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カテゴリー「農業者への道」の記事

2016年11月12日 (土)

Halu農法講座を開きます

大変遅くなりました。第1回Halu農法講座の日程が決まりました。概要は以下の通りです。

日時 11月26日(土)9:00~12:00、湖北地区公民館(千葉県我孫子市)&本社農場
内容 Halu農法の考え方や家庭菜園での具体的な実践方法、本社農場見学
参加費 5,000円
定員 20名
*自家採種のダイコン種と、畑の小松菜をお土産に差し上げます。

具体的な内容、申し込み方法は追ってご案内いたします。

このところブログの更新もなかなかできず、申し訳ありませんでした。Halu農法の取り組みは、以前のように夢を語る段階から一歩進み、今年に入って具体的に事業が進んでいます。

東京のスーパー福島屋さんの福島徹会長が提唱する新しい食文化のあり方を「F-design(エフ・デザイン)」といいます。11月18日、19日に東京国際フォーラムで「オーガニックライフスタイルEXPO2016」という大きなイベントが開かれ、そこでF-designは公に発表される予定です。

そしてF-designの根幹を支える取り組みとして、Halu農法の事業も発表させていただくことになっています。ぜひ、多くの方にお越しいただき、新しいライフスタイルの提案をご覧いただきたいと思います。

エキスポでは、Halu農法の取り組みをご案内する小冊子もご用意しています。私も2日間、現地のブースにおりますので、お越しの際には、ぜひお声かけください。
*EXPOはインターネットで事前登録すれば、どなたでも無料で入場できます。オーガニックのさまざまな商品も買うことができるようです。

EXPOの翌週には講座を開きますので、ぜひ、多くの方にHalu農法の実際を体感していただこうと思います。講座は、これからどんどん企画していきます。

2016年9月20日 (火)

貴重な出会いに感謝

このところ、栃木県那須地方に出かける日が多くなっています。この秋から、Halu農法の畑を大々的に広げるプロジェクトが始まっているからです。だいぶ具体化してきたので、少しずつブログでもご報告できるようになってきました。

まずは約2haの農地から始まり、数年のあいだに50ha規模に広げる構想です。この那須のプロジェクトは第一歩で、同じように全国に展開していく壮大な計画です。といっても、遠い未来の話ではありません。具体的には4年後の東京オリンピック・パラリンピックで、各国の選手や観光客に、安全で美味しい農作物を提供することが目標です。

このプロジェクトの中心にいらっしゃるのは、以前に何度かご紹介している株式会社福島屋の会長である福島徹さんです。マスメディアにもよく登場する方で、日本の食を根本から良くしていくために全力を注いでいらっしゃいます。(福島さんのご紹介はこちらに⇒

昨年秋に初めてお目にかかり、Halu農法の可能性を高く認めてくださいました。私のほうは特許を取得したばかりで、これから実用に耐える技術に高めていこうという、まさにそんなタイミングでした。それから、じっくりと準備を進め、この秋からいよいよプロジェクトを進めていくことになります。

201609173_2201609171先日、那須に出かけた際、とても素晴らしいご縁をいただきました。青森市で自然栽培のお米や野菜を作られている福士英雄さん、栃木県塩谷町で有機米を栽培している杉山修一さん、そして福島さんのコミュニケーションの場に、私も同席させていただきました。

写真(左)の右が福島さん、中央奥が杉山さん。写真(右)手前左から福島さん、福士さん、私です。福士さんは、仲間といっしょに100haの田んぼを経営している大農家。うち、自然栽培の田んぼは3haほど。畑で数種類の野菜も自然栽培で作っていらっしゃるそうです。杉山さんは、美味しい有機米をつくる名人ですが、最近、無肥料栽培にもチャレンジしていて、成果を上げていらっしゃいます。

201609176福島さん、福士さん、杉山さんの会話は、一瞬たりとも聞き漏らせない濃い内容でした。これから那須の農地を広げていくにあたり、もちろん野菜だけでなくて、米や小麦も視野に入れています。私も将来は米や小麦の栽培技術にも挑戦したいと考えているので、このときの話は、私とって本当に刺激的でした。

話の中身は、難しいことがたくさん含まれていて、私の頭ではすぐに消化しきれないのですが、方向としては、日本の未来は明るいのだと直感しました。

それにしても、いま、食にかかわるすごい人たちが、文字通り有機的につながり始めています(福士さんと杉山さんはこの日初顔合わせ。コーディネーターは福島さん)。それも、生産、加工、販売といった枠を超えて、どんどんネットワークが強化されています。私もその中に加えていただき、心から感謝しています。

那須の取り組みについては、折に触れてご紹介していきます。

2016年7月12日 (火)

常識がひっくり返る面白さ

Kimg0047このブログで紹介している技術をHalu農法(ハルのうほう)と呼んでいます。●●農法と書くからには、それなりの覚悟と周到な準備をすすめ、特許を取得し、商標登録し、実際に野菜を作り、出荷して売り上げを立てるという点で、確実に成果を積み上げています。

2016年の年始のご挨拶に対し、「食料生産をお遊びでやらないで頂きたい。」と手厳しいコメントをいただくこともありましたが、最近では、畑を訪れ、目の前で生き生きと育つ野菜を見る方たちは、どなたも憑きものが取れたような晴れやかな笑顔を見せてくださいます。

そして、みなさん同じようなことをおっしゃいます。「自分の常識がガラガラと音を立てて崩れていく」と。それをとても嬉しそうに。

いまの畑は、Halu農法の現時点での完成形をしています。人間は、ただ種を播くだけで、単一品目を大量に栽培することができる。もちろん、肥料も農薬も、植物系の堆肥や雑草、あるいは培養した微生物やミネラルも、一切土の中に入れません。必要がないからです。

提携農場のほうも、ほとんどの方は農業未経験者ですが、ちゃんと成果を上げています。

今年は、とくに農業分野で大きな変化が訪れています。従来の技術の延長で頑張ろうとする流れがある一方、まったく新しい概念で食文化を創造していこうといううねりが起きています。食文化というと漠然とした感じもありますが、その基盤になっているのが、「新しい生産技術」です。Halu農法は、その一端を担うことができる技術だと考えています。

実はいま、プランター栽培の実験を続けています。ものすごく順調です。早ければ秋口にも商品化できるでしょう。都会のマンションのベランダで、安全で美味しい朝採り野菜を食べることができます。

種を播き、水やりするだけ。何も入れず、半永久的に栽培できる夢のプランターです。(プランターの形状に工夫があるので、実用新案の出願をする予定です。)

この技術、きっと植物工場に応用できるはずです。

液体肥料はいらない。だから薬も使わない。部屋を無菌状態にする必要はない。水と光だけで健康で栄養価の高い野菜が育っていくのです。大都市の地下に農場を開いても良さそうですね。

これからの日本は、本当に面白くなると思います。

(写真は、今朝のスイカです。やや遅めですが、あちこちで雄花が咲き始めました)

2016年7月 4日 (月)

オリンピックの選手村に、なんとしてでも食材を届ける!!

 世の中は、停滞しているように見えても、地殻変動は起きています。まもなく、すごいプロジェクトがスタートします。キックオフのイベントをご紹介します。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、選手の食事の問題が、関係者のあいだで大騒ぎになっています。

日本の農産物の安全基準が、諸外国に比べて甘すぎる!?

このままだと、EUなど安全基準に厳しい国は、自国から食材を東京に運んで来ることになりかねないそうです。

それでは、日本のメンツが立たない!?

で、どうするのか?

その解決を託されたのが、「オーガニック・エコ農と食のネットワーク(NOAF)」という組織です。7月16日に設立記念シンポジウムが法政大学で開かれます。

この組織の全貌が明らかになるのは秋ごろかもしれませんが、食の安全、食の未来に関心を持つ人たちは、喜びに満ち溢れるかもしれません。

さて、Halu農法との関わりは?

なんとしてでもこの潮流に乗りたいと考えています。2020年まであと4年。とってもわくわくしています。(^^)

2016年6月16日 (木)

福島屋さんの取り組み

4億年野菜のカブが都内に店舗を持つ福島屋さんで販売されていることは、以前の記事でご紹介しました。きょうは、その福島屋さんの会長・福島徹さんについてご紹介します。最近になって、すごい経歴とすごい人脈を持つ方であることがわかってきて、私は身を引き締めているところです。

昨年9月、私の知り合いのご紹介で、福島さんが畑に来られて以来、ご夫婦で何度もこちらにお越しくださっています。とても気さくな方で、しかも思慮深い。以前から歩屋の取り組みを支援してくださっているスーパークランデールの川田裕司社長から、「あの方は、スーパー業界で知らない人はいない方なんですよ」とうかがいました。

今年に入って、福島さんの築いた人脈の面々にお会いする機会ができ、そのすごさに圧倒され始めています。

農業の世界では、「奇跡のリンゴ」で一躍時の人となった青森の木村秋則さんが、できたばかりのリンゴ(まだ質が悪かった時代のリンゴ)の販売に苦しんでいたとき、最初に「売りましょう」と引き受けてくれたのが福島さんなのだそうです。

ここで紹介するにはあまりにも大きな人なので、とても書ききれません。ですので、最近アップされた動画をぜひご覧ください。福島さんの取り組みが簡潔にまとめられています。

さて、最後にHalu農法との関係でエピソードをひとつ。昨年秋から、福島さんは自宅の庭の畑でHalu農法を実践されています。「いきなりジャガイモの茎が2倍の太さになった」とびっくりされていました。他の野菜も予想以上に育っているとのこと。ご自分の実体験から、Halu農法を応援してくださっています。

とてもありがたく思っています。

2016年6月12日 (日)

商標が認められました~四億年スイカ&四億年野菜

このたび、「四億年スイカ」および「四億年野菜」が商標として認められました(特許庁から登録査定という通知書が届きました)。すぐに登録手続きを済ませます。これで、晴れて四億年スイカ、四億年野菜が登録商標になります。

四億年野菜が安心安全の代名詞として世間に認められるように精進いたします。

2016年4月27日 (水)

北海道の勉強会

先日、北海道の生産者の勉強会に招かれて、Halu農法をご紹介してきました。その様子をまとめた記事が掲載されたサイトがあります。

北海道の優良野菜や加工品を扱う株式会社リンク・ステーションという会社のサイトで、「やっぱし北海道ファーマーズクラブ通信Vol.15という記事です。とてもありがたく思います。

この一、二か月で農場はさらに多く、大きくなる予定です。全国のさまざまな地域に生産地が増えるほどに、Halu農法はどんどん洗練され、パワーアップしていくでしょう。

2さて、自社農場で栽培しているカブを間引きした写真をアップします。これより大きいもの、小さいものがありますが、この写真のものが平均的な大きさです。あと一か月待たずに出荷できると思われます。間引きしたものをその場で食べてみると、とても甘くて瑞々しい味。

カブは約15,000株。新たに発芽したものは約20,000株。日に日に大きく育っています。そしてさらに播種したばかりのものは約10,000株分。本日夜の雨で発芽してくれるでしょう。

カブ栽培は初めてなので、無事収穫できるものは、このうち何割かだとは思いますが、それでもかなりの量になるはずです。これを漬物に加工しようと考えているところです。

2016年3月 7日 (月)

特許庁の知財ポータルサイト

このほど、特許庁の知財ポータルサイトに、Halu農法の特許を取得した歩屋の紹介が掲載されました。

特許は昨年7月に取得したのですが、特許庁から委託を受けて知財活用支援を行っている千葉県発明協会に、とてもご尽力をいただきました。その支援事例として紹介されているものです。

たんにHalu農法の紹介というのではなく、今回の特許申請がいかに難しいものであったのか、担当者のコメントも加わって、興味深い内容になっています。これを読んでいると、Haluの技術がある程度形になっていった道のり、そこから特許出願や審査をクリアするまでの高いハードルを思い出します。

特許の取得は、このサイトに書いてある通り、これまで見向きもしなかった人たちが、じっくり話を聞いてくれるようになった、という大きな成果を得ることができました。なにより、「無肥料栽培は可能である」という私個人の肌感覚ではなく、「データと文章で論理的に表現できる技術である」と証明されたことが嬉しいところです。

あとは、野菜をつくるのみです。

2016年2月19日 (金)

「食糧生産業」という新しい産業へ

大変ご無沙汰しております。これまではHalu農法の実験レポートとしての色彩が強いブログでしたが、2016年からは、本格的なビジネスの近況報告になるよう頑張っているところです。

Halu2まずHaluのロゴマークは登録商標となりました。今後、天然品質の野菜のマーク、あるいはHalu農法の象徴として、ブランド化していく方針です。(4億年スイカ、4億年野菜も商標出願中です)

ところで、いま本社農場の拡張に取り組んでいるほか、提携農場が次々と開設しています。志を同じくする仲間が集まり、それにともない、関係者のミーティングを重ねるなか、「われわれは農業という言葉を使わないほうが良いのではないか」というショッキングな意見が飛び出しました。

というのも、「農業」という言葉を使うと、どうしても既存の農業のイメージが消せないばかりか、無肥料栽培を主張するほどに、既存農家との衝突が避けられません。それによってHalu農法の発展にブレーキがかかるのではないかという、周囲の心配の声です。

一瞬の虚を突かれた感じで戸惑いましたが、考えれば考えるほど自分の取り組みは農業ではなく、これまで存在しなかった「新しい産業の提案」であることに、はっきり気づくことができました。

実際に新しい名称といってもすぐには決まらないので、とりあえず、仮の名称として「食糧生産業」という言葉を使うことにしました。会社のサイトも「農業法人 歩屋」と表示していたのを「食糧生産法人 歩屋」に早速変えました。早めに仲間と相談し、新しい名称の確定版を提案したいと思います。

現在の経済の枠組みでは、1次産業、2次産業、3次産業に分類され、農業は1次、加工は2次、販売は3次ですが、果たしてこの分類のままで良いでしょうか。「そもそも論」として、人間の命に直結する食の問題を、他の産業と同列に考えることが不自然なのではないか、と思うようになりました。

私たちの命にかかわる大切な食べ物。それならば、栽培から加工、販売にいたるまで、安心安全を貫く仕組みが必要だと思うのです。それならば、「農業」という枠では収まりません。いま、加工、販売も含めて、各分野のプロフェッショナルが集まっています。遠からず具体的なビジョンを提案しますので、楽しみにお待ちください。

新しい人類社会を拓いていく「食糧生産業(仮称)」の取り組みに興味を持たれた方は、どうぞ畑にお越しください。私たちは、ともに歩む仲間を求めています。

文章にすると、気負いすぎではあると感じますが、志をそのまま表現してみました。
なによりHalu農法は、間違いなく面白いです。

2016年1月 1日 (金)

謹賀新年~輝く未来に向けて

明けましておめでとうございます。いよいよ2016年の幕開けです。二十四節気でいうと正確には節分からになるわけですが、今年は「二黒土星」の星回り。つまり、ずばり「農業」にスポットライトが当たる年であると言われています。

昨年は、ダイコンの作付について少しご報告したあと、ブログの記事をほとんど更新していませんでした。ダイコンはそれなりにできているのですが、出荷ではなく、見学される方に畑の様子をごらんいただき、もっぱら試食用にお配りしています。

というのも、今年から「歩屋提携農場」の経営者を募集し、Halu農法の野菜の増産を計画していて、新春から募集を開始しているからです。歩屋のWebサイトにも募集ページを掲載しました。販売よりも、生産者仲間を増やすことに集中しているところです。

すでに参入希望の企業や個人の方がいらっしゃるので、契約書類もほぼ出来上がり、早ければ2月早々にいくつかの提携農場が始動する予定になっています。

昨年末、「下町ロケット」というドラマが話題になりました。登場する中小企業「佃製作所」のフロアに「佃品質 佃プライド」という看板が吊り下げられていて、その場面がとても強く印象に残りました。

二番煎じではありますが、「歩屋品質」という言葉をイメージしてみました。「世代をつなぐ安心・安全の味」、現時点でそんな表現を思い浮かべています。親から子へ、子から孫へ。何世代にもわたって安心して食べてもらえる味。自然が持つ、野菜本来の味。今年は、その味を可能な限り多くの方に味わっていただくことが目標です。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。