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2019年9月

2019年9月30日 (月)

ゲノム編集食品 いよいよ解禁

マスコミがほとんど報じないゲノム編集食品が、いよいよ日本に大手を振ってやってくる。人工的に突然変異させた生き物。2019年10月1日解禁。これから世界中で農作物や家畜、養殖魚が製造され、日本という人体実験場に製品が押し寄せてくる。もちろん、日本国内でも大量に製造されるだろう。
 
しかし、ゲノム編集食品には「表示義務」もなければ、製造のための許認可も不要。唯一、「届出だけはしてほしい」という希望をメーカーに伝えるという。参照記事
 
恐ろしいことに、「遺伝子組み換えでない」という表示を気にして商品を買おうにも、ゲノム編集食品には表示義務がない。すると、こんな珍事が発生する。「遺伝子組み換えではない」という表示のある豆腐を買ったら、実は「ゲノム編集された大豆」の豆腐だった! ちなみに、ゲノム編集された大豆の生産はアメリカで始まっていて、すでに大豆油は市販されているという。そもそも日本は何ら規制がないので、すでに国内の外食で使われている可能性すらあるのだという。
  
これが、今回の正式な解禁によって、一般小売店でも無表示で製品が販売されることになる。
 
この国の現状をみると、おそらく何も問題視されないまま風化してしまうのかもしれない。しかし、気付いている人はいる。
 
子供や孫を実験台にはされたくない。
 
生活に必要な食材を確保するために、いま動き出している。まずはお米の確保から。

2019年9月 9日 (月)

今年最大のスイカは8㎏だった! ~ もはや無肥料栽培はオカルトではない。

自然農法(無肥料栽培)では、野菜は大きく育たない──いままでの実践者の多くはそのように言う。私自身はまだ9年目なので、自信をもって講義できるほどの経験も知識も持ち合わせていない。しかし、今年はマルチを使って畝の乾燥を防いだことで、信じられないほど夏野菜が育ってくれた。その結果、初めて8㎏(正確には7.98㎏)の大玉スイカが実った。ほかにも7~8㎏のスイカがごろごろできた。
 
Kimg0377  農場に併設している学びの農園(貸農園)でも、同じように大玉スイカがごろごろできた。
 
過去、2013年8月に初めて6.2㎏の大玉スイカができた。それを最後に、6㎏を超える大玉ができたことはなかった。その後、拠点の農場が変わったこと(柏市⇒我孫子市)も原因のひとつだと思われるが、スイカは小ぶりのものしかできなかった。自家採種は続けていたものの、「やはり無肥料栽培は小さくなってしまうのか?」と思い始めていた。
 
何年も小ぶりの実から種を採っているにもかかわらず、水分が保たれるという条件を満たしただけで、まるで別の種類のように育ってくれたのだ。
 
Kimg0390 ほかにカボチャは、大きいもので4㎏を軽く超えるものがごろごろできている。しかも美味しい。
 
つまり、環境さえ整えば、野菜は健康で大きく、美味しいものができるということだろう。もちろん、品種によるのだが。
 
もっと自然農法に興味を持つ人(特に研究者)が増えて、どんな環境だと栽培しやすいのか、野菜ごとに研究が進めば、人類も、他の生物たちも、生態系の崩壊を止め、滅びの道から脱出することができるかもしれない。いまの農学者や農業者には、考え方を変えるよう望むのは無理だと思うが、固定観念にとらわれない人には、ぜひ自然農法に合流してほしいと思う。
 
肥料も農薬も使わないほうが、絶対に楽だし、面白いし楽しいことは請け合う。
 
家庭の生ごみを堆肥化させることに否定はしていない。ごみの再利用は素晴らしい発想だし、自然農法(無肥料)と堆肥活用は、それぞれ存在して良いと考えている。個人が行う場合でも、両方存在するほうがかえって自然かもしれない。ちなみに我が家では、生ごみは畑には持ち込まず、庭で処分している。

2019年9月 1日 (日)

これからの農業は生物学の視点に変わる~人類最後のあがき

先日、昆虫の急激な減少によって生態系の崩壊が迫っているというニュースに触れて、未来を悲観し始めているこのごろ。はっきり言って、20年後には昆虫の40%の種が絶滅するということは、生態系の崩壊も20年後ということになる。孫が成人するころ、「すまん、地球はもう終わりなんだ」と宣告することになりそうだ。
 
通常、科学者の未来予測はもっと曖昧で、一般的には都市伝説扱いされるのがオチだ。しかし、今回は具体的な計測と数値の分析によって、昆虫の減少速度は変えられないことが明確なのだという。昆虫学関連の科学者は、すでに人類滅亡を受け入れているように見える。
 
そして、こうなってしまった原因は、現代農業にあるということを、いったいどれだけの人間が自覚しているだろうか?
 
しかも、昆虫学者たちは、明確に「肥料の使用が大きな原因である」と指摘しているのだ。肥料とは、化学肥料も含めて、あらゆる肥料のことを指しているようだ。現代の集約農業は、肥料の必要性を生む。そして肥料の使用は農薬の必要性を生み、微生物や昆虫を抹殺し続けている。たとえ農薬を使わずとも、特定の肥料の投入によって特定の微生物、特定の昆虫を繁殖させ、生態系のバランスを壊し続ける。
 
ではどうするのだ?
 
といまさら悩んでも後の祭りかもしれないが、人類には最後の切り札が残されている。それは肥料を使わない自然農法だ。しかし、従来の農業技術を信じて疑わない人々に、自然農法(無肥料栽培)はいまだにオカルトだと分類されている。おそらく、この状況は、地球の生態系が完全に崩壊するまで変わることはないだろう。
 Kimg0111
正直なところ、万事休す──といったところだ。
 
なぜ現代農業に関係する人たちに、自然農法は受け入れられないのだろうか? その答えは明白だ。
 
現代農業は、農学の研究を基盤にしていて、農学は「肥料栽培」を前提にしているからなのだ。つまり、「農作物を育てるには、養分となる肥料が不可欠である」という視点が大前提になっている。実は、この農学は、そもそも自然科学ではなく、真逆の不自然な学問なのである。
 
生物学では、植物は「独立栄養生物」と分類され、人間が養分を投入する必要などない生物であると考えられている。そして、人間を含めた動物は「従属栄養生物」と分類され、どこからか養分を調達しないと生きられない生物であると考えられている。これこそが自然科学の視点だ。
 
Kimg0120 ところが、農学の研究者たちは、植物を「従属栄養生物」と同じ視点でとらえ、「必要な養分を補わなければいけない」ということを前提に学問を築いてきた。これが、そもそも大間違いだった、ということだろう。そして農学の固定観念から脱せない人々、学者、農業者、企業らによって地球の生態系が壊されてきたのである。しかも、今の時点でも何ら変わることなく、いまも地球環境は壊され続けている。
 
もし、今の流れを逆転させる起死回生の方法があるとすれば、生物学の視点で農業をとらえる自然農法しかないだろう。
 
一個人が声高に叫んでも、どこに届くのか、誰に届くのかもわからないが、いま農業の大転換を実現しなければ、おそらく……
 
【写真は、先日の収穫会の様子。肥料など使わずとも6㎏超の大玉スイカはできる】

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