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2019年6月13日 (木)

カボチャの着果

自然農法の研究を始めて9年目に入り、初めて「夏野菜が順調に育っている」と書けるようになった。写真は、2日前に撮影したカボチャの雌花で、いつの間にか受粉していたものだ。1週間ほど前に一番果になる雌花のつぼみを見つけたのだが、それは摘果してしまった。

Kimg0173 カボチャ栽培では、「一番果が一番美味しい」という人と、「一番果は早すぎるので、数節あとの雌花を着果させた方がいい」という人がいる。どちらが本当なのか、よくわからない。しかし、ほかの野菜、キュウリやトマト、ナス、ピーマンなどは、本体が大きくなるまで摘果するほうが良いと体験としては理解している。カボチャだけは、いまだによくわからない。

そこで、とりあえず一番果は積んでしまい、2番果を育てようと見守っていた。すると、別のツルで咲いた雌花が先に受粉してしまった。たった2日だが、きょうの姿は、2日前の2倍には大きくなっている。夏野菜は、本体が大きいと、実も大きくなるのが早い。

いま育てている夏野菜を整理すると、スイカ、キュウリ、カボチャ(ウリ科)、トマト、ジャガイモ、ナス、ピーマン、トウガラシ(ナス科)、トウモロコシ(イネ科)、エダマメ、アズキ、落花生(マメ科)、赤シソ、青シソ、バジル=播種予定=(シソ科)。サツマイモに挑戦してみたかったが、準備が間に合わなかった。

今年は、畑の運営の方向性を思い切って変えてみた。いままでは、「日本の農業を救わなければいけない」「そのためには、自然農法の実用化しか道はない」と力んでいた。しかし、自然農法に対する世間の関心は、冷静に考えて「ほぼゼロ」ということがわかった。いまだに肥料栽培と無肥料栽培の違いすら議論にならず、「土の中には野菜の養分が必要だ」と誰しもが考えている。

それは科学的に間違った認識だと考えているのだが、そのことを表現し続ける根気がなくなった。それに、孫たちに食べさせるために、いろんな野菜を作りたいという別の意欲が湧いてきている。そこで、自分の意識は「日本の農業を守る」ではなく、「家族の食を守る」にシフトチェンジすることにした。

そんな意識に変わってきたところで、ちょうど「学びの農園」の入会者も少しずつ増えてきており、実際にみんなで野菜づくりをワイワイ楽しむことが、とても楽しい。野菜づくりに肥料はいらないし、もちろん、農薬もいらない。そして、美味しい。なぜ、みんな肥料を使おうとするのだろうか。使わないほうが美味しいのに。 

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