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2018年9月 6日 (木)

自然災害への備え

北海道の地震はびっくりしました。とくに全戸停電は、想像以上に生活への影響が大きいと、知人、友人からの安否の情報が届きます。
  
この地震のニュースで思い出すのは、7年前の東日本大震災です。もちろん、電気も止まりましたが、物流が途切れて、スーパーから食品がなくなっていく様子は、とても不安に感じたものです。このとき、「やはり日本の農業は、自然農法を確かな技術にしていかなければいけない」と強く思いました。
 
今年は全国的に異常気象が続いて、(もちろん、私の畑も雨が全く降らず)えらいことになりましたが、ここまでくると、この先をどうしていくか悩んでしまいます。

なので、気候に左右されない植物工場のような先端技術に世間の注目が集まるのは、とても自然なことのように感じます。だからこそ、あえて発信したいのは、自然農法の理論は、植物工場ととても相性が良い可能性があるということです。

この7年間は露地栽培のみで研究を進めてきたのですが、一部、ハウスでの栽培実験をしたことがあります。そして、とても成績が良かったという実績があります。具体的には、窓の開閉など動作確認するためのビニールハウスで、初めて作物を育てたことがあります。

それまでは、本当に機械の動作確認だけで、10年以上前にハウスを建ててから、一度も野菜を育てことがなく、もちろん、潅水設備もありませんので、ほぼ砂漠状態だった場所です。そこで春から高畝を造成し、水やりもできるようにしたところ、なんとわず4か月後には大玉スイカができてしまったのです。

たぶん、自然農法(とくにHaluの理論を使った場合)は、生態系のバランスが取れるまで時間のかかる露地よりも、むしろ野菜と共生微生物の関係を整えるだけのハウス栽培のほうが、効率よく作物ができるのではないか、と考えているところです。

Halu農法の理論そのものは、ほぼ間違いないと確信が持てるようになったので、これからは、Halu農法との相性が良い作物とか、果樹栽培など、一歩踏み込んだ実用化の研究に打ち込んでいく予定です。

自然災害に強い農業──なんとか現実のものにしたいと思っています。

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