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2018年7月26日 (木)

糖尿病の原因はこれかも?~農薬と食品添加物の複合汚染

これまで、農薬なら農薬の毒性、食品添加物なら食品添加物の毒性のことしか頭に浮かびませんでした。ところが、つい最近になって、農薬と食品添加物の両方が引き金になって、子供から高齢者まで重篤な病気を引き起こしている。そんな可能性が頭の中で膨らんできました。

このブログではこの半年ほど、食と健康をテーマにいろいろな情報を集めていることを書いてきました。それまでは自然農法の研究に意識を集中していたこともあって、とくにこの10年は、農作物の育て方のことしか考えてきませんでした。そのため、浦島太郎のような状態になっていたようです。

私自身は元々新聞記者であり、いまでもジャーナリストであることは変わりません。一度「これ」と決めたテーマは、自分でも笑ってしまうぐらい集中してしまいます。いまは「食と健康」がマイテーマです。それで、遅ればせながら、まずは農薬について知りたいと、いろいろ調べていました。そして、つい最近は食品添加物についても調べ始めたところです。ところが、のっけから「こりゃやばいな」と思うような壁に突き当たりました。それが、農薬と食品添加物の複合汚染です。

しかし、この問題は、40年以上も前に有吉佐和子さんが「複合汚染」という著書で問題提起していただけで、その後、具体的な研究もなければ、問題点を指摘する声もほとんどないようです。複合汚染は、それほど研究が難しいテーマということなのでしょう。しかし──。

とりあえず緊急にこの場で書き残しておきたいのは、「グリホサート(除草剤)」と「果糖ブドウ糖液糖(食品添加物)」、その2つによる糖尿病Ⅰ型の発症という複合汚染の可能性についてです。もしかしたら、食品添加物の別の要素が関係しているのかもしれませんが、それは私にもわかりません。(関係が疑われるとすると、たんぱく加水分解物ではないかと推測はできますが)

また、これは食品添加物がかかわっていなくても、グリホサートだけで発症している可能性もあります。というのも、農薬と食品添加物(液糖にしてもたんぱく加水分解物にしても)すべてに共通しているのがグリホサートだからです。そのことについては、通信講座の受講者向けに毎月まとめているレポートで詳しく説明する予定です。ここでは、備忘録として触りだけまとめます。

1. グリホサートはアメリカのモンサント社が特許を取り、特許期間が切れたため、ジェネリック商品も出回っている除草剤です。この除草剤の売りは、「すべてを枯らす除草材であることと、逆にこの除草剤では枯れない遺伝子組み換え大豆(ほかにトウモロコシも)」の組み合わせです。この毒性について、モンサント社は「毒性はあまり大きくなく、残留期間も短い」と説明してきました。ところが、最近になって、残留期間は長く、発がん性やその他の重篤な疾患の原因になっている可能性があるという指摘が相次いでいます。その中に糖尿病があります。

2. 果糖ブドウ糖液糖(あるいはブドウ糖果糖液糖)は、清涼飲料水やさまざまな加工食品に使われている。しかし、急激に血糖値が上がるので、糖尿病の原因になりかねないとして、専門家が注意を呼び掛けている。(ブドウ糖果糖液糖は遺伝子組み換えトウモロコシから作られたコーンスターチを原料にしています)

3. 糖尿病はⅠ型、Ⅱ型があり、90%はⅡ型。生活習慣が原因と考えられている。なかでも注目すべきは、小児糖尿病が増えていること。小児糖尿病のほとんどは「Ⅰ型」で、すい臓の機能不全で、一生涯インスリンを投与しなければならない病気である。医療の視点では「原因はわからない」とされているが、液糖は摂取しないほうが良いと考えられている。

私自身も清涼飲料水はたくさん飲んできましたし、マスメディアですら、たまに「ジュースの飲みすぎは注意」という健康番組を作るぐらいです。しかし、もし原因にグリホサートが関係しているとすれば、いくら私たちがグリホサートに気を付けていてもダメなんです。

その理由は、私たちの目に見えないことです。主に輸入の大豆、あるいは小麦、トウモロコシなど(加工や飲食店の料理の材料)は、ほとんどが遺伝子組み換え作物であり、栽培時に大量のグリホサート(除草剤)が使用されているそうです。普段からほとんどすべての日本人が、知らずに日常的に食べてしまっています。安いパンや小麦粉、液糖を使った菓子類を思い浮かべてください。

いまや小麦と大豆、トウモロコシはアレルギーの原因としてほとんどの日本人が知っていると思います。しかし、栽培時に大量のグリホサートが使われていることは、ほとんど知られていないはずです。なので、「人間はそもそも、小麦と大豆にアレルギーを持っている体質の人がいる」と錯覚しているんですね。(アレルギーの原因は、どう考えてもグリホサートではないかと疑われます。少なくとも、私自身の体感として、畑での悪影響の強さ、期間の長さは尋常ではありません)

そして世界中でグリホサートの使用禁止への運動が起き始めているようです。逆に日本では、そんなことは「どこ吹く風」という空気です。なぜなら、いまだにホームセンターで、子供でも除草剤を買うことができるからです。

以上の要素を合わせて考えたとき、糖尿病の原因が「カロリーの摂りすぎ」ではなく、農薬と食品添加物の複合汚染である可能性が浮かび上がるのではないでしょうか。

このことを、この場で書いても何にも役に立たないかもしれません。それでも、今後の研究課題として提案させていただきます。

★★★★★

日本の糖尿病は、実際に治療を受けている人は316万6千人(平成28年調査)で、3年前の調査より50万人増えているそうです。問題なのは、治療を受けていない「糖尿病が強く疑われる人」が1,000万人、「糖尿病予備軍」も同じ1,000万人も存在することです。また、世界では2017年の最新の数字で、4億2,500万人にのぼるそうです。世界中で糖尿病が爆発的に増えているということです。それにしても、「予備軍」まで含めると、日本の糖尿病はもはや国民病ともいえるかもしれません。

小児糖尿病は、日本では10万人に2人と言われていて、総数は多くはないように見えますが、そもそも子供に糖尿病が発症すること、そして年々患者数が増えているのは、異常事態であるとしか言いようがありません。

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