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2018年5月 8日 (火)

世界の非常識 無肥料栽培

最近、とても興味深いことを知りました。欧米の農業に関する考え方に、「肥料を使わずに農作物を育てる」という発想がないということです。

当たり前と言えば、当たり前なのかもしれません。

先日から、アメリカ在住の日本人男性が、ボランティア活動の一環として歩屋の本社農場にお手伝いに来てくださっています。彼はマスメディアの仕事をされていて、すでにニューヨーク在住16年になるそうです。

農業に興味を持ち、いろいろ調べているうちに自然農法という考え方を知り、深く学んでみようと思ったそうです。日本では、自然農法あるいは自然栽培に取り組む人は増えているようですが、その中でもボランティア先として私の農場が選ばれたことは、とても光栄なことです。

ところで、日本に一時帰国する際に、ひとつ彼にお願いしたのは、欧米の農業事情について、とくに「無肥料栽培」の取り組みがどの程度進んでいるのかを調べてもらいたい、ということでした。

そして、Haluの農場にいらしたときにうかがったのが、今回の記事のテーマだったというわけです。

日本でも、「農作物を育てるには養分が必要だ」、だから「農作物を育て続けるには、肥料を入れなければいけない」という考え方が常識です。肥料を使わずに野菜を育てようとすると、露骨に嫌な顔をする人もいます。

しかし、肥料がなくても健康で美味しい野菜がたくさんできることは、すでにわかっています。なので、あとは農業や環境問題に関心のある人に、どうやって効果的に伝えていくかが私にとっての悩みどころです。

今回、彼がニューヨークに戻った際、アメリカ人に新しい変化が起きるかもしれません。それを想像すると楽しくなります。

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