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2017年7月

2017年7月30日 (日)

Halu農法を活用した事業プランの提案

Halu農法の研究は着実に進んでいます。そこで、さらなる前進のために、以下の事業プランを提案したいと思います。農業関連だけなく、あらゆる業種に関連する提案です。いまの閉塞感を破り、明るい未来を切り開きたいと考えている方に、ぜひ取り入れていただきたいプランです。
 
以下*****
 
Halu農法を活用する事業プラン
 
 
1. 原料自社生産 (対象:加工食品メーカー)
2. 従業員の福利厚生 (対象:すべての企業) ⇒ パワースポットの造成
3. 自然環境学習の場 (対象:幼時から大学までの教育機関)
4. 腸内細菌叢を整える新薬の研究開発(対象:医薬品メーカー) ⇒ 人間だけでなく動物も対象


1. 原料自社生産
 加工食品の原料を自社生産するプロジェクトです。心から安心して食べられる食品づくりを理想に掲げる食品メーカーへのご提案。耕作地が小面積で点在していても、一定地域内の農地であれば、効果的に作物を栽培することができます。栽培方法は、露地栽培を基本とします。この場合、作付は年間1~2作となりますが、灌水設備(井戸)を設置したり、ハウスを設置すれば、より効率よく栽培することができます。

 作物の共生微生物が十分に繁殖するまで約1年半~2年の時間が必要です。

 農地としては耕作放棄地が適しています。粘土質あるいは砂地など、土の状態は問いません。また、直近まで栽培していた農地の場合、農薬や肥料の影響が消えるまで2~3年かかる場合があります。その際でも、少量は収穫が見込めます。
 
2. 従業員の福利厚生
 いま、食べ物にアレルギーを持つ人が増えていると言われています。あるいは、野菜嫌いの子供も増えているそうです。その原因は、なぜか明確になっていません。しかし、多くの人が、農薬の使用に対して、大なり小なり疑問を感じているのではないでしょうか。

 危険なのは、農薬ばかりではありません。農薬を多用した牧草などの飼料作物を大量に食べる家畜の身体には、毒性を持った物資がどんどんたまっていきます。それが糞尿として濃縮されて排出されるわけですが、その糞尿を発酵させた肥料もまた、アレルギーの原因として疑われます。実際、農林水産省からは、家畜の糞を原料とする肥料によって、畑作物の被害が出ているという警告文書が全国の生産者に発せられています(当社にも送られています)。

 当社のHalu農法の技術は、上記のような不安要素を一切なくすために開発したものです。同時に、Halu農法の畑には、あらゆる生き物が生息し、清浄な空気と精気が満ち溢れています。
 大きなストレスにさらされている現代人にとって、Haluの畑で過ごす時間は、心地よい癒しの時間になるでしょう。ちょっとした農作業も、良い運動になります。何より、収穫物を安心して食べられる充実感は、従業員だけでなく、そのご家族にとっても、かけがえのない経験になるでしょう。

 広い畑でなくとも、Halu農法は活用できます。素晴らしいパワースポットを造成するご提案です。福利厚生の場として畑を造成する場合、造成開始から生態系の変化が見られるため、すぐに癒しの場としてご利用いただくことができます。

 このプロジェクトは、近くに畑がない都市部のビルでも取り入れられるよう、大型のプランター栽培キットを開発中です。(このプランターは特許出願中です)
 

3. 自然環境学習の場
 環境学習の場として「ビオトープ」が以前から注目されています。従来のビオトープの造成方法とは異なり、Haluの技術はとてもシンプルで、土地の形状を整えるだけで、あらゆる生き物が棲みつくという効果が得られます。

 とくに、従来のビオトープが「人間以外の生き物」を対象にした生態系を目指しているのに対し、Haluの空間は、「私たち人間も生態系の一部」であるという考え方に基づいています。私たち人間という種族も地球の生き物の仲間です。精一杯生きる努力をするという意味で、私たちの食べ物を栽培し、その場で生きる糧を得る努力をするのです。そこで実現する生態系は、「大自然は、無条件で私たち人間の食べ物を与えてくれる」という深い安心感を、子供たちに与えてくれるでしょう。

 以前、小学校の理科の学習の際、ミニトマトの栽培について問い合わせをいただいたことがあります。業者から購入した栽培キットを使い、全児童がミニトマトの栽培に取り組みました。ところが、すべてのミニトマトが枯れてしまったのです。

 その様子を見に行くと、どうやら肥料と水のやり過ぎではないかと推察されました。心と身体の成長期に、こうした失敗体験を積んでしまうことに、農業技術研究者としてとても胸が痛みます。

 従来の技術では肥料と水は必須だと教わりますが、まず、Haluの技術は肥料を使いません。水を適度に与えれば、植物はとても順調に育ちます。肥料や農薬を使わずとも、いろいろな植物が育つという体験は、それ以降の心の成長に、大きく役立つのではないでしょうか。

 これまでの理科の教科書とは異なる考え方ですが、学びの場に最新の研究成果を取り入れることは、本当に有意義なことである、というご提案です。
 
4. 腸内細菌叢を整える新薬の研究開発
 いまでも乳酸菌、ビフィズス菌といった微生物関連の薬品や飲料が人気のようです。腸内細菌叢を整えることは、免疫力を高める効果があると考えられています。一方、人間の腸内細菌叢は、自然の土壌微生物叢ととても似ていると言われています。Haluの畑は、健康な野菜を育てる共生微生物が繁殖しており、私たち人間の理想的な腸内細菌叢に近いものであると推測されます。

 これまで、Haluの畑にくる犬が、好んで畑の土を食べる様子が確認されています。Haluの土壌微生物から、将来、人間の健康増進に役立つ微生物や、微生物の代謝物が発見されるかもしれません。

 このほか、農薬も肥料も使わないHalu農法は、より自然に近い漢方薬の栽培にも適していると考えられます。高品質の薬草栽培を可能にするものであるというご提案です。

以上、近く歩屋の事業として募集を開始する予定です。

2017年7月23日 (日)

量子論~Haluの世界その21

量子論(あるいは量子力学)という言葉は、ここ数年、テレビでも多く見られるようになりました。とはいえ、すぐにチャンネルを変えてしまう人のほうが多いかもしれません。しかし、この量子論は、Halu農法を理解するうえでは、どうしても避けられません。

Halu農法について、これまで多くの人にあれこれ伝えてきました。が、すぐにピンとくる人と、まったく共感点が見いだせない人と、いまだに両極端です。

それでも、私の役目は「発信し続けること」だと信じて、あれこれ表現に悩んでいる日々です。そこで、今回はかねてから発信したいと思っていた「量子論」についてまとめてみることにしました。(量子というのは原子をつくっているさらに小さな素粒子などのことです)

ここで書くことは、量子論を理解していただくことが目的ではありません(正直、私にも理解できないことがたくさんありますから)。

そうではなく、Halu農法が基本にする「量子論」と、現代農業が基本にする「二元論」との違いをお話ししたいというだけのことです。

二元論は、とってもなじみのある考え方だと思います。たとえば「陰と陽」「プラスとマイナス」「善と悪」といった表現がそれです。農業に当てはめると「益虫と害虫」「善玉菌と悪玉菌」でしょうか。

これとは真逆で、「量子論」には基本的にプラスとマイナスといった対比する考え方がありません。プラスの原子核も、マイナスの電子も、どちらも量子から生み出されます(分類上、電子は素粒子のひとつだそうです)。ところが、量子がどのように動くのか、どんな働きがあるのか、よくわかっていません。

現時点で分かっているのは、「量子は確かに存在する」ことと、「プラスとマイナスのような二元論ではまったく説明できない、とても不思議な存在である」ことです。

しかし近年、量子論の優れた研究者がたくさん出てきて、興味深い説を数多く発表するようになってきました。それによると、たとえば昔はキワモノ扱いされてきた「幽霊の存在」などが、ごく当たり前の物理現象であることがわかってきたのです。

*****

Photoちょっと前置きが長くなってしまいました。写真は、今朝撮ってきた大豆の様子です。播種して17日目。とても順調に育っています。当然ながら、肥料も農薬もなし。そんなものを使わずとも、当たり前に育ちます。

ただし、今年は初めて灌水チューブを使っています。いくらHalu農法でも、異常な乾燥状態ではまともに野菜を育てるのは難しいでしょう。

逆に、水さえあれば、どんどん育ちます。この炎天下でも、たくましく育ちます。肥料、農薬なんてどうして必要でしょうか?

と主張すると、「畑にもともと養分が残っていたんだ」とか、「こっそり何か入れてるんじゃないか」という勘繰りや、最後は「信じられない」で締めくくられることがほとんど。こういう方は、思考の基本が「二元論」なんです。

そもそも養分があるとかないとか、害虫がいるとかいないとか、そういうレベルの話ではありません。

地球という場所では、私たち人間の食べ物はいくらでもつくることができる。ただそれだけのことなんです。

最後のまとめの文章が、とても抽象的なものになってしまって申し訳ありません。ただ、量子論について興味を持っていただけると、Halu農法は心に沁みるように理解していただけると思います。

いまはインターネットでいろいろな情報に出会うことができます。この機会に、ぜひ、新しい世界の空気に触れてみてください。

2017年7月17日 (月)

四億年野菜のフレーク

Photoこのほど、小松菜と人参の乾燥フレーク試作品が届きました。生のまま乾燥したり、茹でたものを乾燥したり。パウダーにする一歩手前の状態を確認するためです。

今年から小松菜の通年栽培にチャレンジしています。一部は「サラダ小松菜」として近隣の直売所などに出荷を始め、大変ご好評をいただいています。残念ながら、毎日出荷し続ける態勢ができていないため、出荷品目がラディッシュになったり、ロメインレタスになったりしていますが、なんとか出荷のリズムをつかもうと頑張っています。

さて、毎日出荷できないのは、なんといっても空梅雨が一番の原因です。九州をはじめ、大雨被害に見舞われている地域とは真逆で、千葉県は本当にカラカラです。さらに、夏場の虫害が結構あります。キスジノミハムシ、カブラハバチは以前から覚悟はしていましたが、ナガメ(カメムシ)の被害はなかなか強烈です。

Halu農法は、生態系が整えば虫害は激減するという考え方に立っているわけですが、季節度外視で通年栽培を試みるのは、ひょっとすると人間の傲慢かもしれません。もし防除が必要となったら、来年は防虫ネットを使うことも考えているところです。

一方で、多少の虫食いがあっても、品質には自信ありの野菜たち。そこで、離乳食やアレルギーをお持ちの方に、長期保存できる形で野菜を取ってもらえるよう、パウダ―化の実験をしています。今回は、その第1号です。

早速味わってみると、小松菜も人参も、まるで別物のような味。生の小松菜は、特有の匂いがありますが、乾燥パウダーはとても良い香りに変身しました。人参も甘くてほのかに人参の香りが口の中に広がります。

これは、パウダーにしなくても、フレークのままふりかけとして使えそうですし、クッキーやパンの生地に混ぜ込んでも行けそうな感じです。また、さらに細かく砕いたパウダーなら、最近ブームになっているというスムージーにも、とても合っていると思います。

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