フォト
無料ブログはココログ

« Halu農法講座 | トップページ | 定期講座を始めます »

2016年12月 7日 (水)

新しい自然観~Haluの世界その16

先日、初めてのHalu農法講座を開きました。使用したテキストは、講座専用に編集したものです。Halu農法を実践するうえで、柱となる考え方に焦点を当てて文章化してみました。

そして、このテキストを編集したことで、明確になったことがあります。Halu農法は、やはり従来の自然観とは異なる、新しい自然観の農業技術である、ということです。この自然観を身に付けることで、美味しい野菜や果物は、だれにでも、楽につくることができると確信しています。

いま、日本も日本以外の国々も、これまでの常識や価値観では対応できない多くの問題を抱えているように見えます。政治も経済も、あるいは福祉も医療も。ちょっとした「改良」や「改善」ではなく、もっと根本的に立て直す新しい価値観や手法が求められているように感じます。

このブログを読んでくださる多くの方も、きっと同じような考えをお持ちだろうと思います。

そのことは、もちろん農業についても言えることです。

Photo写真は、今年春に借りた畑で出来たダイコンを持っている私です。春にもダイコンの種は播いたのですが(しかも大量に)、そのときはほぼ全滅しました。共生微生物もいないし、昆虫や爬虫類などの生態系もできていない。そんな環境では、まともに野菜はできないものです。

半年ほど時間が経過し、少しずつ生態系は整ってきます。まだ野菜の出来栄えは、数量としてはまばらですが、ダイコンもコマツナも、立派に育つようになってきています。なかでも、もっとも注目すべき点は、やはり「味」だと思います。透明感、清涼感、甘み、どれをとっても一級品だと感じています。これを、ぜひご家庭で、ご自分でつくってもらいたいのです。

農作物は、農家がつくるだけではありません。だれにでもつくれます。Halu農法であれば。

今回は、とても重要な視点について書こうと思います。

まず質問からです。私たち人類の祖先は、いつごろ地球に現れたかご存知でしょうか。唐突にすみません。私の世代は、小学生のとき「400万年前」と教わりましたが、いまは「700万年前」だそうです。

これだけ聞くと、随分遠い昔の話だと思われるでしょう。ところが、それはまったく逆なのです。「昔」ではなく、「つい最近」なんです。それが新しい自然観のポイントのひとつです。

「人類は、つい最近地球に現れた種族である」

よほど地球の歴史や宇宙に興味がないと、このての話はピンとこない方のほうが多いかもしれません。けれども、決して難しい話ではありません。

たとえ話をします。最近、温暖化の影響とかで、各地に鹿が増えているというニュースがときどき流れます。とくに鹿は、天敵である狼が絶滅してしまったため、すごいスピードで増えているのだとか。全国的にも有名な尾瀬沼(新潟、福島、群馬県境)は、鹿の繁殖によって、自然破壊が進んでいるそうです。

ところで、このニュースで不思議なことがあります。そもそも、なぜ鹿は増えているのでしょうか。答えは「豊富な食べ物があるから」です。

「食べ物があると、生物は増える」

これはごく当たり前のように感じます。そして、これこそがHalu農法の根幹を支える自然観なのです。

地球の歴史は46億年と考えられています。38億年前に生命の祖先である微生物が生まれ、海にさまざまな生物が進化し、増殖したとされています。さらに4億年前には植物や動物が陸上に進出し、地表にも多様な生態系が生まれました。そうして、ようやく最近になって、霊長類である人類が現れてきたのです。

そこで、先ほどの鹿の話と関連付けて考えてみましょう。なぜ人類は地球に現れたのか。それは、人類の食べ物が豊富にあったからです。

言い方を変えてみます。人類がこの世に現れてから食べ物ができた? 違いますね。初めに食べ物があったからこの世に誕生できたのです。つまり、地球の自然界は、人間の食べ物ができやすい環境になったから、人間という種族が生まれてきたのです。

「そもそもこの地球は、人間の食べ物(農作物)ができやすい環境になっている」

これがHaluの世界の自然観(のひとつ)です。

害虫も、病原菌もありません。自然と闘う必要もありません。まるで逆です。自然をよく観察すると実感できます。作物は文字通り自然にできるようになっています。この視点を持ち、Halu農法の技術を使うことで、驚くほど作物ができるようになります。

« Halu農法講座 | トップページ | 定期講座を始めます »

Halu農法の理論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 新しい自然観~Haluの世界その16:

« Halu農法講座 | トップページ | 定期講座を始めます »