フォト
無料ブログはココログ

« 提携農場の4億年スイカ | トップページ | 講座のご案内 »

2016年9月 2日 (金)

野菜の共生微生物を発見!?~Haluの世界その15

という説明のほうが伝わりやすいのかな?

親しくしている方々には、Halu農法という名称がわりと抵抗なく使っていただけるようになりました。次のステップとして、肥料も農薬も使わないという、いわゆる“自然農法”に興味を持った方に対して、うまくHalu農法の考え方を伝える工夫が必要になってきたと、最近は強く感じています。

いままでは、共生微生物の存在を「すでにあるもの」として扱ってしまっていた(そう表現してしまっていた)ためか、従来の自然農法や自然栽培と違う技術であることが、どうしても理解されにくいように思います。

自然農法を含む今までの農業技術に、共生微生物という考え方は存在しません。ただし、肥料栽培の補完的な働きをする有用微生物(=これもVA菌根菌など一部は共生微生物と呼ばれたりするので、混乱の原因になっています=)の研究は盛んです。ですので、肥料の助けを必要としないで、純粋に野菜と共生する微生物が存在すること自体、よくよく考えると“とんでもない発見”なんです。(自分で言うとただの自画自賛になってしまいますが・・・)

この発見は、もちろん私の発見ではなくて、もう30年以上も前の文献に「自然状態にあるかぎり、植物は本質的に共生生物なのである」と書かれていて、研究者により共生微生物の存在は指摘されていました。私はその一部を検証したにすぎません。

とはいえ、人間の食材である野菜で検証した人は、少なくとも日本ではいないのだと思います。たぶん、日本以外でも。

つい先日、ある著名な自然農法家のDVDをいただいたので、何気なく見ていると、とても印象深いコメントが記録されていました。雑草を何度も積み重ねていくことで、それ(雑草の死骸)が肥料分になっていく。土が肥えていくから、人間が肥料を入れなくても野菜が育つのだと。

そして、こうもおっしゃっていました。「自然農法は野菜がたくさん採れないから、生活できないと言われている。しかしそうではない。最初は肥料を使えば、そこそこ野菜は採れる」と。

なるほど、結局は土に養分がなければ野菜は育たないという考え方が前提なんですね。そこがHalu農法と大きく違う点なんです。養分がまったくなくても、共生微生物が繁殖していれば野菜は大きく、美味しく育ちます。大事なことは、どうすれば共生微生物を繁殖させることができるのか。

この秋から、広く情報を公開していく準備をしています。先日からお知らせしているプランターキットの販売をはじめ、Halu農法の家庭菜園を数か所で開設する計画です。栽培マニュアルや講座で、関心のある方を対象にノウハウをお伝えしていきます。

« 提携農場の4億年スイカ | トップページ | 講座のご案内 »

Halu農法の理論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 野菜の共生微生物を発見!?~Haluの世界その15:

« 提携農場の4億年スイカ | トップページ | 講座のご案内 »