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2016年9月

2016年9月25日 (日)

プランターのイチゴは順調です

Kimg0174初めてのイチゴ栽培実験。プランターのイチゴは、なんだか伸び伸び育っている気がします。同じ9月18日に定植した畑のほうは、この写真ほど新しい葉っぱが育っているわけではなく、一応うまく根付いてくれたという感じです。

要するに、プランターのほうが、共生微生物にとって過ごしやすいのかもしれません。今後、Halu農法の技術を高めていくうえで、とても大事なポイントになりそうです。

プランターについては、適宜このブログでも報告しようと思います。

2016年9月24日 (土)

講座中止のお知らせ

先日ご案内した講座の計画ですが、会場のご都合により中止となりました。楽しみにしてくださった皆様には、大変申し訳なく思います。

同じ会場の隣に体験農園を開設する計画も同様に中止となりました。

とはいえ、体験農園の計画につきましては、千葉県我孫子市の本社農場や、栃木県大田原市、東京都羽村市での開設準備が水面下で進んでいます。この秋には間に合わないかもしれませんが、遅くとも来年春にはオープンする予定です。

講座につきましては、別途計画を立てようと考えています。

2016年9月21日 (水)

イチゴ栽培に挑戦

いよいよイチゴの栽培実験を始めました。この秋から栃木県那須地方でHalu農法の大きなプロジェクトが動きますが、現地でもイチゴの栽培実験は始める予定です。

21それに先立ち、まず千葉県柏市・我孫子市の本社農場とプランターで、実験をスタートさせました。品種はもちろんトチオトメです。

写真は、自宅2階の出窓に置いたイチゴのプランターです。3日前に植えつけたのですが、早くも別の葉っぱが出てきています。

この苗は、4日前に那須の有力イチゴ農家さんから購入したものです。プランターに移し替える際は、苗の根っこに絡まっている培土を水洗いして落とします。培土は肥料が入っているため、培土の肥料分を分解して繁殖した微生物が、Halu農法の土に繁殖している共生微生物とケンカしてしまうからです。

さて、養分がまったくない土に植え替えられたイチゴ苗がどうなるか、少し心配でしたが、杞憂のようですね。ちなみに、プランターに移し替える際、苗の根っこの先っぽをハサミで切り落としました。そのほうが、苗が目覚めてくれるような気がしたからです。

また、同じようにして、本社農場の畑にも植えつけてあります。こちらも元気そうです。

農薬を多用するといわれるイチゴ栽培。Halu農法でイチゴがたくさんできるようになれば、それこそ大変な出来事です。成果は来年のGW明け。楽しみです。

ちなみに、プランターの実験は、最終段階に入っています。ミズナ、ルッコラ、リーフレタス、小ネギは順調に育ちました。ミズナ、レタスは収穫し、新しい種を播いて育てています。

Haluのプランターは、共生微生物が繁殖しているので、何度でも栽培できる魔法のプランターです。もちろん、第2弾の種も順調に発芽し、育っています。とても面白いです。来月早々には、プランターキットの試作品ができます。モニターを募集する予定です。

2016年9月20日 (火)

貴重な出会いに感謝

このところ、栃木県那須地方に出かける日が多くなっています。この秋から、Halu農法の畑を大々的に広げるプロジェクトが始まっているからです。だいぶ具体化してきたので、少しずつブログでもご報告できるようになってきました。

まずは約2haの農地から始まり、数年のあいだに50ha規模に広げる構想です。この那須のプロジェクトは第一歩で、同じように全国に展開していく壮大な計画です。といっても、遠い未来の話ではありません。具体的には4年後の東京オリンピック・パラリンピックで、各国の選手や観光客に、安全で美味しい農作物を提供することが目標です。

このプロジェクトの中心にいらっしゃるのは、以前に何度かご紹介している株式会社福島屋の会長である福島徹さんです。マスメディアにもよく登場する方で、日本の食を根本から良くしていくために全力を注いでいらっしゃいます。(福島さんのご紹介はこちらに⇒

昨年秋に初めてお目にかかり、Halu農法の可能性を高く認めてくださいました。私のほうは特許を取得したばかりで、これから実用に耐える技術に高めていこうという、まさにそんなタイミングでした。それから、じっくりと準備を進め、この秋からいよいよプロジェクトを進めていくことになります。

201609173_2201609171先日、那須に出かけた際、とても素晴らしいご縁をいただきました。青森市で自然栽培のお米や野菜を作られている福士英雄さん、栃木県塩谷町で有機米を栽培している杉山修一さん、そして福島さんのコミュニケーションの場に、私も同席させていただきました。

写真(左)の右が福島さん、中央奥が杉山さん。写真(右)手前左から福島さん、福士さん、私です。福士さんは、仲間といっしょに100haの田んぼを経営している大農家。うち、自然栽培の田んぼは3haほど。畑で数種類の野菜も自然栽培で作っていらっしゃるそうです。杉山さんは、美味しい有機米をつくる名人ですが、最近、無肥料栽培にもチャレンジしていて、成果を上げていらっしゃいます。

201609176福島さん、福士さん、杉山さんの会話は、一瞬たりとも聞き漏らせない濃い内容でした。これから那須の農地を広げていくにあたり、もちろん野菜だけでなくて、米や小麦も視野に入れています。私も将来は米や小麦の栽培技術にも挑戦したいと考えているので、このときの話は、私とって本当に刺激的でした。

話の中身は、難しいことがたくさん含まれていて、私の頭ではすぐに消化しきれないのですが、方向としては、日本の未来は明るいのだと直感しました。

それにしても、いま、食にかかわるすごい人たちが、文字通り有機的につながり始めています(福士さんと杉山さんはこの日初顔合わせ。コーディネーターは福島さん)。それも、生産、加工、販売といった枠を超えて、どんどんネットワークが強化されています。私もその中に加えていただき、心から感謝しています。

那須の取り組みについては、折に触れてご紹介していきます。

2016年9月 6日 (火)

Halu農法とは

Halu農法の説明について、いろいろな表現を探しています。少しでも多くの方にご理解いただきたいと思い、まずは会社のサイトの文章を書き替えてみました。

「特許技術」の概要です。⇒こちらをクリック

いったいHalu農法とは何だ? という説明なのですが、まだまだ分かりにくいかもしれません。最近は応援してくださる方が増えています。みなさまからのご意見をふまえて、どんどんわかりやすい説明に変えていくつもりです。

2016年9月 3日 (土)

講座のご案内

いよいよ、初めての講座を企画することになりました。内容は有名なシェフのランチとHalu農法の実践講座の組み合わせです。急な日程なのですが、いまのところ、10月22日(土)午後開催で検討中です。

第1部:ビオべジ(優良な野菜中心の料理)ランチ
第2部:Halu農法実践講座(入門編)

具体的な時間や料金はまだ決まっていませんが、場所は千葉県柏市の「オークビレッジ柏の葉」という複合施設です。つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅の目の前(徒歩1分)という便利な場所です。

講座ではHalu農法の勘所をお伝えするほか、ご自宅の庭や貸農園を“Halu農場”に変身させるコツなどをご紹介しようと考えています。

この時期ですと、本社農場で栽培している早めの秋野菜を食べていただけるかもしれません。

また、この施設に隣接する土地を活用して、Halu農法の体験農園を開設する方向で準備も進めています。ご自分で4億年野菜を育て、ご家族で食べるも良し、販売するも良し。将来農業を営んでみたいと考えている方には、良い練習の場になると思います。

まずは初の講座ですが、詳細が決まり次第お伝えいいたします。

講座のスケジュールですが、第1部講座、第2部で軽食もしくは茶話会、懇親会のような流れで細部を詰めています。今週中にはご案内できると思います。(9月6日現在)

2016年9月 2日 (金)

野菜の共生微生物を発見!?~Haluの世界その15

という説明のほうが伝わりやすいのかな?

親しくしている方々には、Halu農法という名称がわりと抵抗なく使っていただけるようになりました。次のステップとして、肥料も農薬も使わないという、いわゆる“自然農法”に興味を持った方に対して、うまくHalu農法の考え方を伝える工夫が必要になってきたと、最近は強く感じています。

いままでは、共生微生物の存在を「すでにあるもの」として扱ってしまっていた(そう表現してしまっていた)ためか、従来の自然農法や自然栽培と違う技術であることが、どうしても理解されにくいように思います。

自然農法を含む今までの農業技術に、共生微生物という考え方は存在しません。ただし、肥料栽培の補完的な働きをする有用微生物(=これもVA菌根菌など一部は共生微生物と呼ばれたりするので、混乱の原因になっています=)の研究は盛んです。ですので、肥料の助けを必要としないで、純粋に野菜と共生する微生物が存在すること自体、よくよく考えると“とんでもない発見”なんです。(自分で言うとただの自画自賛になってしまいますが・・・)

この発見は、もちろん私の発見ではなくて、もう30年以上も前の文献に「自然状態にあるかぎり、植物は本質的に共生生物なのである」と書かれていて、研究者により共生微生物の存在は指摘されていました。私はその一部を検証したにすぎません。

とはいえ、人間の食材である野菜で検証した人は、少なくとも日本ではいないのだと思います。たぶん、日本以外でも。

つい先日、ある著名な自然農法家のDVDをいただいたので、何気なく見ていると、とても印象深いコメントが記録されていました。雑草を何度も積み重ねていくことで、それ(雑草の死骸)が肥料分になっていく。土が肥えていくから、人間が肥料を入れなくても野菜が育つのだと。

そして、こうもおっしゃっていました。「自然農法は野菜がたくさん採れないから、生活できないと言われている。しかしそうではない。最初は肥料を使えば、そこそこ野菜は採れる」と。

なるほど、結局は土に養分がなければ野菜は育たないという考え方が前提なんですね。そこがHalu農法と大きく違う点なんです。養分がまったくなくても、共生微生物が繁殖していれば野菜は大きく、美味しく育ちます。大事なことは、どうすれば共生微生物を繁殖させることができるのか。

この秋から、広く情報を公開していく準備をしています。先日からお知らせしているプランターキットの販売をはじめ、Halu農法の家庭菜園を数か所で開設する計画です。栽培マニュアルや講座で、関心のある方を対象にノウハウをお伝えしていきます。

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