夏野菜も着々と
いまは、カブを定期的に出荷しています。種播きを5回に分けていて、いま、2回目に播いた畝の収穫・出荷を続けています。やはり、播種から時間がたつと、大きくはなるのですが、多少硬くなってきます。それでも、中心部分はとても和らかくて甘いので、美味しいですね。
ところで、昨年までは小まめにご報告していましたが、夏に向けてスイカ、カボチャもちゃんと作付しています。ただ、種まきがいつもより少し遅れたので、どれもまだ本葉が出てきたばかりといったところ。それでもお盆までには収穫できると思います。面白い光景を見つけたので、写真に撮っておきました。スイカの周囲に、いろいろな草が生えています。シロザ、スベリヒユ、スギナ、ミズナが見えます。スギナは陰干しすると良い香りがするし、ほかは食べられるものばかり。
今年は、スイカ栽培でちょっとした実験を行っています。自家採種5代目になるので、形質はほぼ安定してきたと考えています。次のステップは、いかに効率よく大量に栽培するか──。
いままでは、なるべく玉を大きくしようと考えていたのですが、昨年の少雨による小さな玉が、逆にお客様の好評を得たという嬉しいハプニングを経験しました。そこで、今年は大きさにはこだわらず、「小さいものをたくさんつくる」方針で作付することにしました。
どうなるか、ワクワク、ドキドキです。途中経過は随時ご報告いたします。
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