フォト
無料ブログはココログ

« ようやく畑らしく・・・ | トップページ | 間引きしない理由 »

2015年6月21日 (日)

味覚をリセットしてくれるスイカ

食品添加物は、もはや私たちの食生活から切り離すことはできません。無添加、無糖、ノンアルコールなどなど。「無○○」という表現がやたらに目につくこの頃ですが、それは逆に、何にでも何らかの添加物が加わっている証拠です。

数多くの添加物によって、私たち現代人の味覚が、恐ろしいほど鈍っているのではないか。そう思わせる‟事件”が1年前に起こりました。それは、Haluのスイカを食べた人たちから返ってきた言葉によって、また、私自身の身体感覚によって判明しました。

昨年の夏、スイカを量産できたのはいいのですが、すべてを販売するだけの体制が整わず、私は2か月間、Haluのスイカを食べ続けました(種を採る意味も含めて)。そもそも、毎日食べているのに、「よく飽きないな」と自分でも不思議に思っていました。

そんなある日、有機栽培でスイカを作っている方から、スイカを1個いただきました。一口食べた瞬間、あまりの酷い味に、そのまま吐き出してしまいました。その方には大変申しわけない話なのですが、そのスイカは、そのまま庭に捨てました。そのスイカの味は、きっと堆肥(家畜糞)の味だと直感的に思いました。

21昨年のスイカは、いろいろな方に買っていただいたり、試食していただいたりして、大きな反響をいただきました。

「長いこと(市販の)スイカが食べられなかったが、Haluのスイカは美味しく食べることができた」
「Haluのスイカを食べたら、市販のスイカの雑味がわかった」

そういったコメントをいただきました。

Haluのスイカを初めて食べたとき、私自身の感想は「しっかりした甘みはある。けれど、随分とあっさりした味だな」でした。

いまの世の中で「美味しさ」というのは、複雑な味わいやコクなどを表すことが多いと思います。Haluのスイカを初めて食べたときの印象は、それとは正反対です。けれども、毎日食べられる味です。そして、もっとも重要なポイントは、ほかのスイカを食べたとき、「変な味(添加された雑味)」が分かってしまうということです。

私はこの現象を「味覚のリセット」ととらえています。

そういう不思議な体験をご希望の方は、スイカができたらぜひご賞味ください。

*写真は、昨年の試食会の様子

« ようやく畑らしく・・・ | トップページ | 間引きしない理由 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 味覚をリセットしてくれるスイカ:

« ようやく畑らしく・・・ | トップページ | 間引きしない理由 »