新しい仲間とともに
間もなく啓蟄ですね。露地栽培一本なので、冬の間は小休止でしたが、いよいよ畑の作業を始める季節になりました。
さて、今年は、ミャンマーから無肥料栽培Halu(ハル)を学びに、新しい仲間がやってきます。といっても、日本の男性で、現在、ミャンマーで仕事をしています。ミャンマーは、民主化して間もない国で、先進国からは将来有望な市場として注目され、様々な資本が投下されています。そのミャンマーにも、肥料や農薬をごっそり使う現代農業の技術が入っているようです。しかし、田畑が急速に荒れていく現状を見て、その男性は「これではいかん」と思い、新しい農業技術を探していたのですが、インターネットでHaluの情報にたどり着いたそうです。
一念発起し、帰国して、私のもとでHaluの技術を身に付け、ミャンマーや周辺のアジア諸国に完全無肥料栽培の農業を広げてゆきたいと夢を描いています。頼もしい仲間になってくれそうです。
実際に作業を始めたら、あらためてご紹介します。また今年は、自然農法塾も開講したいと考えていて、より多くの人にHaluを体験していただくつもりです。
« 空き家の問題~解決の方向性とは | トップページ | 東日本大震災4年に思う »
「農業者への道」カテゴリの記事
- サバイバル農業 ~ 仲間を募集(2019.11.14)
- 農業ということ~食糧生産の技術として(2019.04.15)
- 下町ロケット~いよいよ農業へ(2018.10.14)
- “奇跡のリンゴ”のその先~町田農園(2018.09.21)
- Halu農法講座を開きます(2016.11.12)
コメント