フォト
無料ブログはココログ

« 量産できなきゃ意味がない~Haluの世界その3 | トップページ | 畑の匂い~Haluの世界その5 »

2014年9月 9日 (火)

必要な微生物は大気中にある!?~Haluの世界その4

自然状態にある限り、植物は本質的に共生生物である──。自然状態ということは、完全な無肥料栽培の畑と同じイメージです。そして、植物は、根から養分(ブドウ糖などの糖類)を放出しています。

その目的は、土壌中の共生微生物に与えるためです。

121114しかし、農作物と共生する微生物が、そう都合よく土壌中にいるものでしょうか。実験しているあいだ、私がもっとも不安に感じていたのがそのことです。「植物が共生生物」であるとしても、共生する相手が常に目の前にいるのなら、世界の農業はすべて無肥料栽培になっているはずです。現実はそうではありません。

121122世の中には、有用微生物とうたった資材がたくさん開発・販売されています。いくつか試してみたものの、効果は感じられませんでした。どうすれば、共生微生物を畑に繁殖させることができるのか。

結論からいうと、本当に偶然の出来事でした(これも一種の必然だという方もいらっしゃいますが・・・)。
121205
堆肥も、緑肥も、微生物資材も、何も使わなかった畑でミズナが成長を始めました。写真は2012年の秋のことです。ベビーリーフ用に種を播いたところ、ミズナといっしょに雑草も発芽しました。ところが、雑草は発芽したまま成長が止まってしまい、ミズナだけが成長しているではありませんか。

121216これはもう、土壌中の微生物の働きとしか考えられません。土の中に、ミズナと共生する微生物が繁殖している。しかも、その微生物は雑草とは共生していない、ということです。さらに、私は何の資材も入れてないので、共生微生物は大気中を浮遊し、畑に漂着したものだと推測されました。

そこから仮説を立て、検証を続けてきたのです。いまは確信しています。大気中には、想像を超えるほど多くの共生微生物が存在し、常に畑に降り注いでいると。その微生物を効果的に繁殖させることができれば、肥料を使う必要はありません。もちろん、健康な野菜ができますから、農薬も不要です。

あとは、どうすれば、共生微生物がうまく繁殖してくれるかです。

« 量産できなきゃ意味がない~Haluの世界その3 | トップページ | 畑の匂い~Haluの世界その5 »

Halu農法の理論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 必要な微生物は大気中にある!?~Haluの世界その4:

« 量産できなきゃ意味がない~Haluの世界その3 | トップページ | 畑の匂い~Haluの世界その5 »