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2014年9月 6日 (土)

量産できなきゃ意味がない~Haluの世界その3

「植物は、根から養分(ブドウ糖)を放出している」という事実を、真正面から受け止めていただけたでしょうか。外で植物を見たとき、「ああ、みんな根っこからブドウ糖を出しているんだよなあ」と思えるようになれば、Haluの世界に入るチケットを手に入れたことになります。

ようこそ「完全無肥料」のHaluの世界へ。

さて、唐突ですが、私自身が取材者から実践者へと転身した理由は、「無肥料栽培」、つまりゼロコストで野菜ができれば、世界から飢餓をなくせると直感的に思ったからです。そんな私にとって、「自然農法」は、単一作物(モノカルチャー)を大量生産(集約農業)できる技術でなければ意味がありません。しかも、収量は慣行栽培並かそれ以上に。

「自然と一体になって、自給自足生活を楽しむ」という生き方にスポットライトが当たりがちな世界ですが、私はあくまで「量産できなきゃ意味がない」と考え、そのための技術を模索してきました。

もちろん、この世界の「ほんの一部」が見えただけだと思います。しかし、このほど特許出願した無肥料栽培の技術「Halu」は、ゼロコストで野菜を大量生産するためのものであると、初めにお断りしておきます。

新規就農希望者は好きな作物を大量生産できます。家庭菜園希望者は多品種少量生産できます。農的な生活? もちろん、それを楽しむこともできるはずです。

Photo昨年の秋に撮影したミズナの収穫風景の写真を添えます。1反あたり約3トンはあったと思います(希望者に自由に収穫してもらいました)。慣行栽培に比べて勝るとも劣らない出来具合です。畑に何も入れません。病害虫がないので農薬も不要です。めちゃくちゃ美味しいです。

肥料を使いたいという人は、化学肥料でも有機肥料でも使って良いと思います。農薬を使って「きれいな野菜をつくりたい」という人は、農薬を使って良いと思います。自分は「緑肥派」だという人は、緑肥を使って良いと思います。

だれだって、自分が良いと思う方法で野菜を作れば良いのです。

もちろん、世界にたくさんいる農業者(家庭菜園を楽しむ人も含め)の1人にすぎない私だって、自分の思う通りに野菜をつくりたい。ただそれだけの話です。

ただし、「まったく何も使わず野菜をつくりたい」と考える人には、「ぜひいっしょに取り組みましょう」と言葉をかけたいと思っています。そのために、このブログで情報発信しています。

今年、私や家族は、かれこれ2か月近く、毎日スイカを食べています。不思議と飽きないのです。先日、職場で市販のスイカを食べる機会があった妻の話です。「最初の一口食べたとき、すごい雑味を感じた。きっとあれは肥料の味なんだと思う。一切れは我慢して食べたけれど、二切れは食べられなかった」

また、長年、スイカが食べられなかった女性が、「このスイカは食べられる」とおっしゃってくださったと報告をいただきました。

先日、畑を訪れた知人のお嬢さん(1歳8か月)が、スイカの外側の皮まで、無心で食べてくれました。私は、こんな素晴らしい光景に出会えて、幸せな人生を送れていると確信しました。

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