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2014年7月

2014年7月30日 (水)

農学情報の整理

Photo_3無肥料栽培の仕組みについてまとめた「自然農法ノート」は、お陰様で多くの方に読んでいただいています。まもなく、無料配布は終了し、修正を加えようかと考えています。

今のレポートは、かなり農学の知識がないと読み込むのが難しいと思うのと、本来はだれが読んでも理解しやすい文章がベストだと思うからです。頭のなかは、どんどん整理されていますので、このブログでも少しずつ文章にしていきます。

まず、従来の農学の知識と、最新研究による農学情報の区別をすることが大切だと思います。少なくとも、無肥料栽培を目指すのであれば、従来の知識に頼っていると、間違いなく到達不可能です。

表は、従来の知識と最新研究の知識を比較したものです。4項目あります。この中で「根の働き」は最新研究ではありませんが、これを知らないとスタート台にも立てないので、表に入れました。

無肥料栽培の仕組みは、すべて最新研究の成果を前提にしています。3年前は、左側の「従来の知識」しか知らなかったため、本当に悲惨な経過をたどりました。まずはここからだと思います。



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2014年7月29日 (火)

カボチャ一番果を収穫

1今朝、カボチャの一番果を収穫しました。節から出ていたツルが枯れ始めていたのを目安としました。直径は21㎝、重さは2.1㎏ありました。

昨年、タキイ種苗のほっこり133を直播で育てたところ、約500gほどの実が1個だけ収穫でき、その種を今年4月13日に播きました。発芽不良もありましたが、10株ほど伸び始めました。

初期生育はゆっくりでしたが、梅雨入りするころにぐんぐん伸び始めました。現在10個ほど結実して、順調に育っているようです。草勢がとても強いので、まだ実をつけてくれそうです。

今年は畑の一部で試しに作付しましたが、来年はもう少し面積を広げてみるつもりです。手がかからないので、ありがたい野菜です。もっとも、味がどうかはまだ分かりませんが。



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2014年7月28日 (月)

肥大せず、熟せず、スイカ枯れる

2Photo 予感はありましたが、これほどあからさまに結果が出てくるとは、正直なところ良い気分はしません。梅雨明けから1週間。4月13日に種を播いたスイカは次々とカラスにつつかれ、5月3日に播いたスイカは、ことごとく枯れ始めました。

 枯れ始めたスイカの実は40~50個はあるでしょうか。大きいものでも、せいぜい小玉と中玉の間くらい。ほとんどは、ソフトボールより大きくはなったものの、そのまま肥大していません。なにより、収穫して切ってみると、種は未熟で、ほとんど甘味もありません。

 原因は2点考えられます。まず一つ目は、6月6日~7日にかけての大雨による冠水。その後、少し草勢が回復したように見えたのですが、冠水したときに受けたダメージが大きかったのだと推測されます。つまり、創造型微生物群の溺死です。

 考えてみれば、私たち人間の身体も、血流が止まると、細胞は6時間で壊死してしまうといいます。そこから類推して、微生物も長時間の水浸しは致命的でしょう。とくに好気性の窒素固定菌であるアゾトバクターは、他の微生物に比べて信じられないほど多くの酸素を必要とします。

 専門的には「呼吸活性」というそうです。乾燥重量1mg(1千分の1g)につき、1時間に何μℓの酸素が必要かという数値です。カビは10~50、人間の網膜は31、酵母は50~100、そしてアゾトバクターは3,000です(西尾道徳著「土壌微生物の基礎知識」農文協刊より)。

 この桁違いの酸素要求量が、無肥料栽培を実現するうえで、ぜひとも欠かせない情報だと考えています。つまり、畑を、いかに酸素が供給される構造にするかという視点です。

 逆に考えると、冠水は致命的です。今年の大雨、長雨は、私の想定にはなかったことなので、仕方ないといえば仕方がありません。わずか24時間で、6月1か月の平年値を上回る大雨で、溝が冠水しました。雨が止んでから、1日でかなり引いてくれたので、問題ないと思っていました。しかし、こうして現実を見させられると、冠水することの恐ろしさを痛感せざるを得ません。

 また、私自身の管理の未熟さもありました。雑な誘引をしてしまったために、スイカの光合成を邪魔するように雑草が生い茂り、さらに、スイカのツル同士も互いに光合成を邪魔してしまい、畝の様子は混乱を極めました。

 ただ、今年のスイカは全部がダメかというと、そうではありません。ありがたいことに、播種が遅かった分のスイカは、梅雨明けとともにすごい勢いで草勢を回復し、とても力強く実を着けています。収穫は早くて8月中旬、遅くて9月にずれ込むかもしれませんが、大玉100~200個は行けそうな気がします。

 とくに5月17日以降に播いたスイカは、冠水のダメージをあまり受けなかったようです。6月6日に冠水はしたものの、まだ根が浅いために、水に浸からなかったのでしょう。そして生き残った創造型微生物群と一緒に根系を発達させていったと推測されます。

 逆に、一度張ってしまった根が冠水すると、そこで共生していた創造型微生物群が溺死。たとえ根が残っていても、微生物がいないので、いくら根からブドウ糖を放出しても、そのお返しとしてアミノ酸やビタミン、ミネラルなどを供給してもらえなかった──そんなストーリーが浮かびます。

 昨年は千年猛暑の乾燥地獄。今年は数十年に一度の大雨地獄。スイカも私も、半端ではない試練を受け続けています。

 メロンは、まだ何とも言えません。少なくとも、冠水してしまった畝は、とても悲惨な状態であることはご報告しておきます。もちろん、あとから種を播いた畝は、ごく少量ですが、元気に成長しています。カボチャは、最も元気が良い感じです。追ってご報告します。

*写真は、ツルが枯れ始めたスイカの様子と、中身です。種は未熟で、甘みもあまりありません。



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2014年7月25日 (金)

最新の農学の知識によって覚醒しました

自然農法の仮説と検証をつづっているこのブログですが、今年2月、整理整頓して「自然農法ノート」というレポートにすべてをまとめました。

もちろん、完成されたものではありません。今年の夏はスイカとメロンが量産できるかどうか、とても大事な実験が途中ですし、まだまだレポートは進化させなければいけません。

ところで、世の中には「肥料も農薬も使わないで野菜や果物を作ってみたい」と思う人が増えているでしょうか。実際のところ私にはわかりません。というのも、従来の農学の考え方と、最新の研究による考え方には、天と地ほど異なる場合があります。

しかし、最新の情報を知らない人が多く、たとえ園芸に興味があっても、従来のガイドブックなどを読む限り、無肥料栽培が可能であることなど想像だにできない場合が多いと推測されます。

やはり、最新の研究成果は、きちんと世の中に周知されることが大切だと考えています。

つい最近ですが、とても興味深い情報を掲載しているサイトを見つけました。日本土壌協会という団体の公式サイトで、そのなかに有機栽培技術の手引 〔果樹・茶 編〕という研究報告書があります。その第2部には、最新研究を土台にした知識がとてもコンパクトに、そしてわかりやすくまとめられています。

農学の世界も、ようやく変化が起きて始めている、といったところでしょうか。

広く知られている農学の知識には、現段階では、矛盾するようなものが多く、私自身はこの数年間、とても混乱しながら畑に向き合ってきました。そして、最新の研究成果に触れることによって、無肥料栽培への扉が開かれました。いまはすっかり頭が整理されています。

ご紹介したサイトの報告書は、これはとても質の良い情報だと思います。逆に、無肥料栽培を論じるには、ここに書かれていることを理解しておくことが必要だと思います。

(ただし、この報告書は有機農業を推進することが目的でまとめられたものであって、無肥料栽培そのものには言及していませんし、研究もされていませんのでご注意ください。あくまで知識を整理するという意味で。)



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2014年7月21日 (月)

スイカの節から発根を確認

Photo今朝、ついに動かぬ証拠を見つけました。といっても、スイカに詳しい方にとっては、それほ大げさなことではないのかもしれません。スイカのツルの節から間違いなく発根している場面を見つけました。

ここ数日、畑全体を注意して観察したところ、あちこちの株の節から発根しているのを見つけました。もっとも、スイカのツルは地面から浮いていることが多いため、地面に根を張るのはなかなか難しそうです。

写真は、運よく節が土に触れていたので、根っこも思い切り伸びたのだと思われます。ただし、この場所は、マルチの上にたまたま土が被ったところですから、このままでは乾いてしまい、微生物も根っこもともにダメになってしまうでしょう。

そこで、マルチに切り込みを入れ、畝の土に直接根を張れるようにしました。このあと、このツルがどのように成長していくのかが楽しみです。

今朝の作業としては、直径5㎝以上になった実にスイカマットを敷きました。使ったのは35枚ほどです。これ以外にたくさん着果していますし、これから晴天が続けば、しばらくは新しい雌花も咲くでしょう。時期としては遅くなりますが、それなりに収穫できると思います。

メロンのほうは、まだ先が見えません。どの株も、決して勢いが良いとは言えませんので、しばらく見守るしかありません。



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2014年7月20日 (日)

スイカの食害多発

PhotoPhoto_2昨晩は、梅雨の最後の大雨になりました。強い雨のときは、泥はねもあり、少なからず影響があります。とくに、今朝はカラスにつつかれているスイカを5個も見つけました。

といっても、つつかれているのは、写真の一番右の畝のスイカだけです。実は、この畝は4月18日に播種したもので、長雨と大雨の影響をもろに受け、生育状況がもっとも不良の畝なのです。つつかれたスイカはどれも本当に未熟なものばかり。

私の勝手な推測ですが、「このスイカは種も採種できないし、売り物にならないよ」とカラスが教えてくれているのかもしれません。

32さらに、同じ畝のスイカで、小玉サイズまで大きくなっているものがあり、それもつつかれた跡がありました。ところが、これは深くまではつつかれておらず、何とか生き残りそうです。ひょっとすると、これは運よく元気に成長しているということでしょうか。カラスがそう判断してつつくのを止めたとすれば、カラスに感謝しないといけません。

ところで、他の畝のスイカは順調に育っています。使用したスイカマットは200枚を超えています。明日には梅雨明けしそうですが、これからの1週間でさらに多く結実すると思われます。いよいよ本番ですね。



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2014年7月19日 (土)

スイカの節から発根?

Photo今朝、畑で面白いものを発見しました。スイカのツルを直しているとき、節から根っこらしきものが出ているのです。一瞬、ヒゲかな?と思いましたが、緑色のヒゲはちゃんと出ています。どう見ても根っこに見えます。

先日、カボチャの節から根っこが出ているのを発見して驚き、とんだ素人ぶりを晒してしまいましたが、まさかスイカにもそんな習性があるとは。

他の株ではそのような光景に出会っていません。いまのところ、写真の株だけです。このまま根っこが伸びて土の中に張っていくのかどうか、あと数日は観察しなければいけません。もし本当に発根したものであるなら、自然農法にとってはありがたい話です。

創造型微生物はそこらじゅうにいますから、根を下ろせばすぐに共生できます。ツルの成長がますます勢い付くでしょう。

Photo_2さて、自家採種2代目のスイカの種1粒から、昨夏3個の大玉スイカが実りました。その3個から採種した3代目の種を今年播きました。そして梅雨明け間近のいま、なんという勢いのある光景でしょう。夢にまで見た「スイカ畑」になりつつあります。一粒万倍(実際には千倍くらいですが)、まさにその通りですね。肥料など使わずとも、ここまでできるのです。



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2014年7月17日 (木)

スイカの草勢回復

PhotoPhoto_2台風の通過以降、ようやく梅雨明け間近という天候になってきました。ここ数日、スイカの草勢が一気に回復してきたように感じます(写真左)。スイカの実は、大きなものは小玉サイズ(写真右)になっていて、同じ大きさのものは10~20個ぐらいはありそうです。

これまでに使ったスイカマットは100枚を軽く超えていますが、どれも順調に大きくなっているように見えます。当初の目標は大玉スイカ500個でしたが、長雨の影響で、目標の達成は難しいかもしれません。けれども、200~300個は行けると思います。

Photo_3Photo_4一方、台風が通過した後、ほぼ枯れてしまった株もあります。写真2目段目。これは6月18日に着果を確認したスイカで、これまで定点観測していたものです。おそらく着果が早すぎて、実のほうに栄養を回したため、本体のツルの成長が止まってしまったのだと思います。これは、見切りをつけて収穫しました。

よく言われることですが、本体がしっかり育つまで、着果しても間引く必要があるのでしょう。いかに自然農法とはいえ、売り物ができないのでは仕方がありません。

ところで、収穫したスイカは陸上競技の砲丸(男子用)ほどでしょうか。ソフトボールよりは少し大きいようです。切ってみると、まだ成熟していない種もあります。やはり着果が早かったのと、長雨の影響の両方が原因だと考えています。味は、この段階でも素直な甘みがあって、とても美味しくいただきました。ということで、他の順調にそだっているスイカは、どれもおいしく成ってくれると思います。

追記 スイカを計ってみたら直径13㎝でした。


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2014年7月14日 (月)

露地メロン~葉っぱの再生

Photo前回の記事の補足です。
今年の長雨に苦しんでいるスイカとメロン。とくにメロンは本当に長雨に弱いように見えます。ただ、面白い光景も見つけました。メロンの先端は元気を保っているほか、なんと、枯れた葉っぱの付け根から、小さな葉が再生しているのです。

このまま大きくなるのでしょうか。いえ、ぜひ大きくなって、株全体のこれからの成長を支えてほしいものだと思います。

昨年は、6月初旬に種まきして、最初に結実したのは8月に入ってからでした。ですから、まだ焦ることもありません。これからが勝負所です。



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2014年7月13日 (日)

露地のメロン

2Photo台風の影響は、関東地方にはほとんどなかったようです。こちらの畑は、台風が接近する前に強風があり、その影響でスイカやメロンが少し傷んだり、ツルが絡み合ったりして、その修復作業を続けているところです。

さて、スイカはそれなりに順調に生育していますが、メロンは予想外の長雨にかなり影響を受けています。そもそも土壌改良中の畑ですから、万全とはいかないのは承知の上です。ただ、今年の長雨、大雨は本当に大きな試練です。

つい10日前まで元気に育っているように見えたメロンは、根元に近いほうの葉がどんどん枯れていきました。写真左のように、あのフサフサした葉の面影はまったくありません。ただ、死んではいません。

どのツルも、先端の30㎝くらいは生き生きしています。それに、枯れた葉の同じ節から、別の葉が生えてきています。すごい生命力だと思います。このまま順調に梅雨が明けて、夏らしい日照に恵まれれば、十分復活してくれるでしょう。とにかく少しでも早い梅雨明けを祈っています。



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2014年7月 9日 (水)

台風対策とカラスの食害

猛烈な台風が関東にも近づいています。沖縄、九州、四国のみなさんには、大きな被害がないことを、ただ祈るばかりです。本州に上陸すると、台風の勢力が弱まると言われていますが、大雨はもちろん、ちょっとした強風でも心配です。

Photoスイカはある程度ツルを伸ばしているので、周囲の雑草にヒゲを絡ませているものが多く、何とか持ちこたえてくれると考えています。ただ、メロンのほうは、ツルが伸び始めたばかりで、周囲の草に全く絡んでいません。もし強風に煽られたら、ほとんどが根元で切れてしまうのではないかと恐れています。

そこで、付け焼刃というか、思いつきですが、ビニールひもで連結してみました。これで何とかなるのかどうか。だめなら諦めるしかありません。

Photo_2ところで、ついにカラスの仕業とおぼしき食害を初めて経験しました。しかも、着果して1週間程度の未熟なスイカをつつくなんて。昨年は、10個以上のスイカの実、また20個近くのメロンの実は、一切食害などなかったので、「やはり自然農法の野菜、フルーツにカラスの食害はないのだ」と思い込んでいました。

それにしても、こんな未熟なスイカをつつく目的は何でしょうか。時期的に、カラスのヒナが巣立ちを迎えるころです。餌が不足しているため、お腹がすいてつついてしまったのかな?とも思いました。

21家に戻って、つつかれていないほうを食べてみました。中心部分はほんのり甘みを感じましたが、とても美味しいとは言えません。まあ、甘みのあるウリを食べていると思えば腹も立ちません。しっかり、残さずいただきました。

どちらにせよ、カラスによる食害を防除する予定はありませんので、これ以上つつかないでもらえるよう、畑に行くたびにカラスにお願いしようと思います。いえいえ、その前に、台風が通過するまで、スイカとメロンにしっかり耐えてもらうことが先ですね。心から無事を祈るばかりです。



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2014年7月 7日 (月)

驚愕 カボチャの生態

Photo朝から雨が降っていたので、草刈りはなしにして、野菜の様子だけ見に行きました。そこで、驚くべきものを見つけてしまいました。といっても、カボチャ農家さんに「そんなの常識だよ」と笑われるかもしれません。それでも私にとっては、まさに信じられない光景でした。

今年は、スイカとメロン(いずれも自家採種3代目)を中心に作付しています。このほか、わずか10株ほどですが、自家採種2代目のカボチャを栽培しています。カボチャは広い面積が必要なので、数を絞って、畑の端っこを使って種まきしました。

1上段の写真をご覧のとおり、順調に育っています。また、あちこちに実をつけ始めています。1番果は1週間ほど前に着果しましたが、写真(2段目)のとおり、かなり大きくなっています。そこで、天地を整えようとツルを持ちあげたときです。何か引っかかっています。もちろん、カボチャはヒゲを草にからませてツルを伸ばしますから、別に不思議なことではありません。

そこで、絡まっているヒゲをほどいて、ツルを持ち上げようとしました。ところが、まだ引っかかっています。しかし、草に絡まっているヒゲは見当たりません。「おかしいな」と思って、力を入れて持ち上げると、カボチャの実の付け根付近の土がボコボコと動くのです。この感触、間違いなく「あれ」です。草を根っこごと引き抜くときの感覚です。

32なんと、カボチャの付け根の節から、しっかりした根っこが張っているではありませんか(写真3段目)。思わず「ええっ?」と声を上げてしまいました。私が読んだ栽培マニュアルに、そのような記述はありません。まるでトマトのような性質ではありませんか。

家に戻ってネット検索すると、ある農協のサイトに、カボチャの情報コーナーがあり、「カボチャは節からツルも根っこも出す」という記事が載っていました。要するにカボチャ農家さんには、きっと常識なのでしょう。しかし、私にとっては、本当にうれしい驚きでした。

というのも、耳学問では、有名なカボチャの産地で、大きなカボチャを栽培するために、1株に1個しか成らせないという話を聞いていたからです。つまり、1株にたくさん成らせると、実が大きくならないのだと。

けれども、着果したカボチャの付け根から新たにツルも根っこも出てくるならば、それは独立した株と考えて良いわけですから、いくらでも自由に着果させておけばいいということになります。何せ、自然農法は、そこにいる創造型微生物と共生関係を結ぶことで成長するわけですから、ツルも根っこも出てくるなら、必ず大きく、美味しく実るはずです。

54念のため、ほかに着果しているところを調べてみました。どれも、間違いなく根っこが出てきています。いやあ、すごい発見をしました。慣行栽培では、カボチャにしろスイカにしろ、あるいはトマトやメロンも、やれ「芽欠き」だ、「摘果」だと教えられます。けれども、自然農法は、いかに光合成をして、ブドウ糖を根っこから放出させるかが成否のカギを握ります。

カボチャの付け根から伸びるツル、根っこはともに「生命線」でもあります。これを大事にすれば、カボチャは1株からいくらでも大きな実が収穫できることでしょう。とにかく、カボチャの生育状況をよく観察しようと思います。

ちなみに、向きを整えようとしたカボチャですが、このままヨコ向きで育てます。マットを敷いているので、全体に光は当たります。ただ、形が悪くなる可能性があるでしょうか。いずれにしても、初めての経験です。しっかり来年につなぎたいと思います。



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2014年7月 3日 (木)

プランタープロジェクト(その3)

21ご報告が遅れていまいましたが、「プランターで大玉スイカをつくろうプロジェクト」(汲み置きの水だけで大玉スイカを栽培しています)のその後です。茨城県の筑波山の山小屋で栽培中のOさんから、6月27日にいただいた写真です。

本葉が何枚か出てきています。また、Oさんから「スイカのツルがどれくらい広がるのか」「日当たりの良い場所に移したほうが良いか」とのご相談を受け、プランターを日当たりの良い広い場所に移していただきました。自宅でのプランター栽培の一番の問題は日照です。とくに住宅地では、時間帯によって影に入ってしまうことが多く、畑に比べてかなり日照時間が少ないこともあります。Oさんのプランターは、これで日照に関しては問題ありません。これからすくすく伸びてくれるでしょう。

山小屋には週に一回通っていらっしゃるとのこと。梅雨が明けたら、今後は水の問題が出てきます。プランターは水はけが良すぎるので、真夏は乾燥しやすく、うっかりすると枯れてしまいます。水分が蒸発しない工夫が必要になるでしょう。(一応対策は考えてあります)



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