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2014年5月

2014年5月30日 (金)

自然界からの補完

夏野菜の作付は昨日までで終わらせ、きょうから畑の管理に集中します。これまでに作付したのは、スイカ約400株、メロン約200株、カボチャ10株分です。発芽率はそれぞれ80%といったところです。また、発芽はしたものの、畑によっても、畝によっても生育にばらつきが見られます。土壌改良の途中ですから、これは仕方がありません。すべてを受け止めて、今後の成長を見守りたいと思います。

さて、畑の管理ですが、これからは草刈りが柱になっていきます。それと、スイカやメロンのツルが伸びてきたときの誘引も、とても大事な作業になるでしょう。ただし、私はこれほど大量に作付するのは初めてなので、試行錯誤が続くことになります。

Photo_2ところで、作付していない土壌改良中の畑について、面白い光景に出会いました。写真上は、「超高畝」に生えた草を刈って、溝に落とす作業している場面です。土壌改良の目安として、①雑草→②アルファルファ(マメ科牧草)→③アブラナ科野菜の流れがあり、現在のところ、アルファルファを育てているところです。

昨年秋から今年にかけて、Photo雑草に交じってアルファルファが全体の1/3くらい占めるようになっています。アルファルファが全面に広がっていると、土壌改良終盤ですが、この畑はもうしばらく時間が必要だと考えていました。

ところが、アルファルファが生えていないところに、意外な植物がたくさん生えているではありませんか。それが写真下のカラスノエンドウ(マメ科)です。時期的に花は終わり、すでに種を付けています。種は黒いサヤの中に納まっています。これが、畑のあちこちに広がっていました。

どうやら、自然界は、私たち人間を応援してくれているように感じます。この3年間、この畑に何度も何度もアルファルファの種を播いてきました。そのほとんどが、発芽してもそのまま消えていきました。ですから、全体の1/3にまで広がってくれて、それはそれで大きな進展です。

ところが、アルファルファの育たない部分では、しっかりとカラスノエンドウが繁殖していたのです。これは間違いなく、自然界が自然農法の畑の後押しをしてくれている。私はそう確信しています。

カラスノエンドウは、アルファルファと違って根が浅いものの、少なくとも地下5㎝ぐらいに、創造型微生物群が繁殖していると見て良いと思います。ということは、ここにスイカやメロンの種を播いても、きっとうまく育つに違いありません。

とはいえ、私の体力が続かないので、スイカやメロンではなく、秋にアブラナ科の野菜を試してみようと考えています。

大事なポイントは、30㎝以上の超高畝にして土の中に酸素を供給すること。そうすれば、あえてマメ科の牧草を播かずとも、自然界がマメ科の草を呼び込んでくれると思います。

 
 


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2014年5月27日 (火)

スイカの連作と自家採種

2 Photo_2 スイカは連作を極端に嫌うと言われています。また、スイカは多種多量の農薬が必要だと言われています。そのため、無農薬・低農薬のスイカを作れる農家は少なく、商品も高値で販売されているようです。

家庭菜園で数株を栽培する場合には、連作や農薬など問題にならないかもしれませんが、1か所の畑で集中的に、大量に栽培するとなると、病害虫には神経質にならざるを得ません。

といっても、完全無肥料の自然農法には、農薬を使うという発想がそもそもありません。病害虫が発生したとしても、それは「野菜が不健康である証拠」とみなし、すべてを受け止めることが第一です。

【連作について】
まず連作についてですが、スイカを例にご紹介します。上段左の写真は、2012年に収穫したものです。購入した種を使い、たった1個だけ生き残ったスイカです。成長途中の写真がないのですが、ツルも葉っぱも、なんだか弱々しく感じました。収穫したスイカは、直径が手のひらほどで、「小玉サイズ」です。食べてみると、自然な甘さが印象的でした。

種を採り、2013年に同じ畑に播きました。そして収穫したのが右の写真です。6.2㎏の大玉が見事に成りました。ツルや葉の勢いも旺盛でした。食べてみると、皮まで甘く、581粒の種も採れました。それを今年播いています。

自然農法は、連作するほどに品質が向上する──これが基本のようです。昨年秋、自然農法成田生産組合の肥沼一郎組合長にお話をうかがったときも、同じことをおっしゃっていました。肥沼さんのつくるニンジンの自家採種歴は20年ですから、私など遠く及ばないのですが、大玉スイカでそのことを証明したいと思います。

【病害虫について】
私の場合、畑を開いて3年になりますが、野菜が病気にかかったという場面はほとんど見たことがありません(昨年、メロンでうどんこ病が一部に見られました)。ただし、虫食いはよく見かけます。どの野菜も、虫食いがゼロになることはありません。といっても、無視して良いほどしか被害はありません。

どの野菜にも、それを好む虫がいるようです。ところが、クモやらテントウムシ、アリといったハンターがやたらに多いので、大量に繁殖することができないようです。

1 もう一点、野菜自体の防衛策もあるようです。写真は、2013年に大玉スイカを実らせた株の初期の様子です。本葉が5、6枚になったころ、天敵であるウリハムシの攻勢に遭いました。この様子を見て、「これはダメかもしれない」と思ったのを覚えています。

ところが、数日のうちに元気な葉が次々と出てきて、ウリハムシもどこかへ行ってしまったようです。ウリハムシの嫌う成分を自分で合成しているとも言われています。さて、今年はその子孫である3代目の種を播いているわけですが、すべての種が強いかどうかは不明です。遺伝子の異常であったり、微生物との共生関係がうまくいかなかったりして、ウリハムシにやられてしまうものが出てくるかもしれません。それでも、多くの種が、より大きく、美味しいスイカを成らせてくれるものと思います。

ちなみに、スイカの近くに植えたカボチャも順調に育っています。これは自然農法2代目の種を播いたもので、昨日、ウリハムシがいました。ただ、あまり食が進んでいないように見えました。また、スイカのほうは、まだ1株もウリハムシに食べられていません。耐えるのか、やられてしまうのか、じっくり見守っていこうと思います。

追記 スイカは、トウガンなどで接ぎ木した苗をホームセンターや園芸店で見かけます。しかし、病害虫の発生がない自然農法の場合、接ぎ木は不要で、自家採種した種をそのまま播きます。手軽に栽培できてこそ、自然農法のビジネスチャンスが生まれてくるのだと考えています。

 


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2014年5月26日 (月)

メロンの播種第2弾とスイカの様子

413 Photo きょうは、夜に雨になるとの予報があり、なんとかメロンの種播きをしようと朝から奮闘しました。管理機(溝掘りローター)を使って超高畝を立て、マルチを張り(上段写真左)、穴を開けてメロンの種を播きました。マルチを押さえるため両端に土を盛りますが、シャベルを使っての1人作業なので、1畝立てるのに1日がかりです。それでも、メロンは73株分の播種ができました。

 

 
517Photo同じ畝の長さでも、スイカは45株。メロンが多くなったのは、株間を思い切って狭めて穴を開けたからです。今回は株間50㎝です。とくに、きょう播種した畝の土は、自分でも微笑んでしまうほど良い状態に感じられました。なので、ちょっと狭い気もしますが、創造型微生物群との共生が進めば、狭い空間でも十分に成長できると考えています。 

 

スイカの様子もご報告しておきましょう。4月13日に播種したスイカは、5枚目の本葉が出てきて(上段写真右)、とても順調に見えます。5月3日に播種したスイカは早くも3枚目の本葉が出てきそうです(下段写真左)。これがもっとも順調に育っているように見えます。そして、5月17日に播種したスイカも、この日の午前中に次々と発芽していました(下段写真右)。

 

化学肥料も、有機肥料も、微生物資材も緑肥も使わない畑です。完全な無肥料栽培で大玉スイカが量産できれば、それは日本で初めてのことかもしれません。あと2か月で答えが出ます。わくわくします。

 


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2014年5月24日 (土)

メロンの発芽とスイカの成長

413 Photo_2 5月18日に播種したメロンが今朝、発芽しかけていました(写真左)。4月13日に播種したスイカのうち、なんとか発芽してくれたものも、そこそこ順調に成長しています。一番大きいものは、本葉が4枚になり、1日ごとに成長速度が増している感じがします。

  

今回、初めてマルチを使って作付しているため、私の未熟な腕前が原因で畝の形が整わなかったり、種の播き方に問題があったりで、最初に播種したスイカの発芽率が極端に低い(15%ぐらい?)のですが、播き方を工夫して、再挑戦しているところです。

  

5月15日に種を播き直したスイカは、ところどころ発芽しています。それをみると、播くタイミングや、種を植える位置(深さ)など、なにかしらのコツがあるのだとも思われます。少なくとも、肥料栽培で教わる方法とは、かなり異なるのではないかと、今は感じています。

  

とにかく、来年の本格作付のために、いろいろな方法を試してみようと思います。

  


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2014年5月21日 (水)

プランタープロジェクト

521 プランタープロジェクトで、ようやく発芽第1号の知らせをいただきました。

つくば市の山小屋で実験中のOさん(男性)から写真をいただきました。4月15日に播いたとのこと。1か月以上かかっての発芽です。

やはりプランターだと畑とかなり環境が違うということだと思いますが、とにかく発芽してくれてほっとしています。ほかの方も、きっとそろそろ発芽するでしょう。

「プランターで大玉スイカをつくろうプロジェクト」は、先日まとめたレポート「自然農法ノート」が本物であるかどうか検証するための重要な実験です。創造型微生物群との共生関係だけではたして大玉スイカができるでしょうか。

信じて吉報を待ちたいと思います。

 


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2014年5月18日 (日)

メロンの播種

Photo Photo_2 作業記録として残しておきます。

きょうはメロンの種を播きました。この種(写真左)は、昨年収穫したメロンから採取したもので、自然農法3代目です。

畑は土壌改良の途中で、試験的に5月3日にマルチを張り、スイカの種を播きました。追加で、1畝分のマルチを張って、メロンの種を播きました(53株分)。写真の右がスイカで、左がメロンを播いた畝です。

さすがに1人の作業では、なかなか思うように進められません。それでも、頑張ってマルチを張ったところは、昨年のような異常な暑さになっても耐えてくれるものと思います。

ただし、きょう播種した畑は、もっとも土壌改良が遅れている畑ですので、どれくらい成長してくれるかは未知数です。うまく育ってくれるといいのですが・・・。

 


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2014年5月12日 (月)

スイカその後

Photo Photo_2 Photo_3 5月3日に播種したスイカは、昨日から今日(12日)にかけて、8割がた発芽しました(写真左)。昨年収穫できた大玉スイカの1番果、2番果、3番果の種を均等に使いましたが、とくに差はなく、順調に発芽していました。

また、土壌改良が遅れている畑(写真中央)で、1畝だけ試しにマルチを張り、スイカの種を播いてみましたが、こちらも順調に発芽していました(写真右)。この畑は、借りている畑のなかで、もっとも広い6反ありますが、水はけが悪く、これまで何種類もの緑肥や野菜の種を播いて、ことごとく失敗した場所です。

何とか「超高畝作戦」にたどり着き、マメ科牧草のアルファルファがそこそこ育つようになったところです。あと半年ほどかけて、さらにアルファルファが育つように手入れをしようと考えています。

そうした畑で、スイカはどうなるのかという実験です。発芽は順調ですが、ここから先、本葉が出てきて育ってくれるかどうか。じっくり腰を落として見守っていくつもりです。

 


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2014年5月 3日 (土)

スイカの発芽

65_22スイカの種を4月13日に播いて、20日目の今朝、畑に行くと、ぼちぼち発芽しているのを見つけました。土の状態なのか、種の問題なのか、発芽状態はバラバラです。ただ、発芽したものは、とても元気が良いように見えます。

昨年、スイカの栽培に成功した畑は、残念ながら地主さんに返却しなければならず、土壌改良中の畑のなかで、もっとも改良が進んでいると思われる畑に、スイカやカボチャの種を播き始めています。

少し不安もありましたが、さすが自然農法3代目の種は力強いように見えます。これから、時期をずらしながら、スイカ、メロン、カボチャの種を播いていく予定です。

追記
右端の写真は、スイカではなくカボチャのようです。失礼いたしました。畑の端のほうに少しカボチャの種を播いておいたのですが、一部はスイカといっしょに発芽したのですね。成長の様子は、逐次アップしていきます。

 


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